内容説明
痛ましいまでに真摯に生きたソヴェト・ロシアの知識人たちの肖像。偉大な少数派たちの壮大な人間ドラマ。
目次
1 イリヤ・エレンブルグ(メモワールが開いた世界;掲載と出版をめぐる攻防)
2 ナジェージダ・マンデリシュターム(歴史の不可避性と詩人;希望に反する希望を生きて ほか)
3 ラリーサ・ボゴラズ(赤の広場までの道のり;モスクワ‐プラハ、一九六八年 ほか)
4 セルゲイ・コヴァリョフ/アンナ・ポリトコフスカヤ(チェチェン空爆下のインテリゲンツィア;遺された「何のために」)
著者等紹介
米田綱路[ヨネダコウジ]
1969年、奈良県生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科修士課程修了。新聞社、出版社をへて現在、週刊書評紙『図書新聞』スタッフライター、上智大学文学部新聞学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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