まぁ、空気でも吸って―人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの (増補新装版)

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

まぁ、空気でも吸って―人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの (増補新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月28日 02時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768435915
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

脊髄性筋萎縮症Ⅱ型という進行性の先天性障害をもち、3歳までしか生きられないと医者に言われた著者の半生記と娘の自律精神を涵養した母の子育て記。障害が変化・重度化することを前向きに捉え、地域で人と人をつなぎながら豊かな関係性を生きる姿は爽風のよう。
新章を追加した増補新装版です。

私たち、重度障害者の存在価値とはなんでしょうか。

地域で暮らすのが当たり前になる仕組みを作るため、
命を賭けて言葉を伝え、人と人をつないで生きる。

内容説明

社会は変われるということを信じ続ける。荒涼とした世の中を「人サーフィン」であざやかに乗り越えた四四年間の軌跡。新たな4章を加え、自立生活運動史に残る名エッセイが復刊。

目次

第1部 「自分」を生きる―障害と共に成長して(私の障害のこと;母について―私の根源;自立への三大革命 ほか)
第2部 泣いて、笑って、ありがとう(宏美と共に歩んだ二四年;二四年の胸のうち)
第3部 風のおくりもの―増補新装版への追記(知事への手紙;相模原障害者殺傷事件を振り返る;自立生活をすべての人に開かれたものにするために ほか)

著者等紹介

海老原宏美[エビハラヒロミ]
1977年、川崎市生まれ。一歳半で脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy)で三歳までの命と診断される。そんな診断をよそにすくすく育ち、小、中、高とも地域の普通校に進学後、97年、東洋英和女学院大学に入学、臨床心理学を専攻。卒業後、韓国縦断野宿旅「日韓TRY2001」を経て、同年11月から東経営京都東大和市で自立生活開始。モットーは「できるかできないか、ではなく、やるかやらないか」。2008年に自立生活センター東大和の理事長、09年に「呼ネット」の副代表と東大和市地域自立支援協議会の会長、14年にDPI日本会議の理事、15年に東京都自立支援協議会の副会長に就任。2021年12月24日、脊髄性筋萎縮症の進行に伴う肺性心のため、44歳で逝去

海老原けえ子[エビハラケエコ]
茨城県生まれ。天台宗文殊院で育つ。元銀行員。元いのちの電話相談員。二男一女の子どもたちが巣立ち、今は夫と二人暮らし。愛犬と戯れること、草花を育てるのが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

嶋守 さやか

1
幻聴妄想かるたが出てくる。表紙は齋藤陽道氏。2025/04/14

akaneirosora

1
NHKのバリバラで、ズバズバ話す、愉快な人だなぁと思っていた。重度の身体障害をもつ人が地域で自立した生活を送るのは難しい時代に海老原さんはその道を身をもって切り開いてきた。海老原さんは、何十人もの「アテンダント」に登録してもらい、入れ替わり立ち替わり介助に入ってもらうようにしていたという。アテンダントは素人のお手伝いの人たち。海老原さんは、多くの人が少しずつ巻き込まれることも「運動」だと考えていたようである。そのカオスでチャレンジングな生活をユーモアをもって乗り越えてきた様を書いた自叙伝。2025/02/05

言いたい放題

0
図書館にない2022/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19658339
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品