「特別の教科 道徳」ってなんだ?―子どもの内面に介入しない授業・評価の実践例

個数:

「特別の教科 道徳」ってなんだ?―子どもの内面に介入しない授業・評価の実践例

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768435625
  • NDC分類 375.352
  • Cコード C0037

出版社内容情報

道徳の教科化の問題点と、学校現場に及ぼす影響を整理し、問題点の指摘にとどまらず、どのような授業展開が望ましいか教科書に採用されている教材を実際に使った授業実践を紹介。内心に介入しない評価について提起する。

内容説明

道徳の教科化の問題点は、教える中身ではなく、教科化(形式化)そのものにある。現場の教員、保護者、教育保育関係者、地方議会議員等広範な市民の議論から教科化の問題を整理し、教科化への対応を実践的に考える。

目次

第1部 現状分析編 道徳の教科化にどう対応するか(道徳の授業をどう捉えるか;道徳の教科書をどう捉えるか ほか)
第2部 授業実践編 授業実践例と子どもの反応・分析(およげないりすさん(小学校一・二年)
るっぺ、どうしたの(小学校一・二年) ほか)
第3部 理論編 道徳の教科化の何が問題なのか(道徳の教科化の問題点;道徳の教科化を支える権力観)
第4部 資料編(小学校学習指導要領(平成二十七年三月)
「特別の教科 道徳」の指導方法・評価等について(報告・抜粋) ほか)

著者等紹介

宮澤弘道[ミヤザワヒロミチ]
1977年、東京都生まれ。公立小学校教員。「道徳の教科化を考える会」代表。『季刊福祉労働』編集委員(現代書館発行)。2015年2月、「道徳の教科化を考える会」を立ち上げ、学習会を主催しながらその問題点を整理中

池田賢市[イケダケンイチ]
1962年、東京都足立区生まれ。中央大学文学部教員。共生や人権をめぐる諸課題について研究。専門は、フランスにおける移民の子どもおよび障害児への教育政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由田 忠

14
道徳教育の必要性があって、教科にすることの意味もあるのだけど、小学校だけでなくて中学校まで必要と言われると疑問です。そのあたりで意見は違うのだけど、全文読みや分断読み、中断読みなどの話は興味深かった。中断で議論したら余計にテキストの意図が生徒に入ってしまったのには驚いた。授業論は重なりが多くて内容が少ないのが残念。理論的な部分はちょっと分かりにくくて、妙な議論をしていると思った。2019/06/16

Yuko

4
<道徳の教科化の問題点は、教える中身ではなく、教科化(形式化)そのものにある。現場の教員、保護者、教育保育関係者、地方議会議員等広範な市民の議論から、教科化の問題点を整理し、教科化への対応を実践的に考える。> 2018年 小学校は2018年度から、中学校は2019年度から始まる道徳の教科化。道徳を教科とし、こどもたちの道徳性に点数・成績をつけるなんて・・・あり得ないです。人権の侵害。ほんとうにこの国はどこに向かっていくのだろう・・・いろんな局面で国民が欺かれているのに、なぜ止められないのだろう・・・ 2018/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12606938
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品