精神病院はいらない!―イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言

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精神病院はいらない!―イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言

  • 大熊 一夫【編著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 現代書館(2016/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768435502
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

出版社内容情報

精神病院をなくし、地域で24時間開かれた地域精神保健を実現したイタリア。映画「むかしMattoの町があった」DVD付き。

大熊一夫[オオクマカヅオ]
ジャーナリスト、東大(科学史科学哲学)卒、元朝日新聞記者、元大阪大学大学院教授(日本の国立大学初の福祉系講座の初代教授)。1970年に都内の私立精神病院にアルコール依存症を装って入院、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載。鉄格子の内側の虐待を白日のもとに。『ルポ・精神病棟』(朝日新聞社)、『精神病院を捨てたイタリア捨てない日本』(岩波書店)など著書多数。2008年フランコ・バザーリア財団からバザーリア賞を授与。

内容説明

「自由こそ治療だ!」バザーリアの哲学を引き継ぎ、精神病院なしの地域精神保健サービスを築いたトリエステ歴代精神保健局長の証言。

目次

第1章 バザーリア哲学を体現する3人の愛弟子
第2章 精神病院はいらない!
第3章 司法精神病院もいらない!
第4章 「恐怖の収容」と決別した精神保健
第5章 クライシスを地域精神保健サービスの中心に
第6章 バザーリアとの7年間の二人三脚
第7章 対談・映画『むかしMattoの町があった』の見どころ

著者等紹介

大熊一夫[オオクマカズオ]
ジャーナリスト。東大(科学史科学哲学)卒。元朝日新聞記者、元大阪大学大学院教授(日本の国立大学初の福祉系講座の初代教授)。1970年に都内の私立精神病院にアルコール依存症を装って入院、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載。鉄格子の内側の虐待を白日のもとに。2008年、フランカ&フランコ・バザーリア財団からバザーリア賞を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Koji Takahashi

10
【人として関われば良い】 イタリアのトリエステで、精神病院を廃止し、精神障がい者を地域で暮らすことができるように「大改革」を行った精神科医のバザーリア氏、その哲学を引き継いだトリエステ歴代精神保健局長達の、日本における公演の記録である。 精神科医や精神保健局長という「権威」が行ったのは『ソーシャルワーク』だった。 精神障がい者に正面から向かい合い、話し合い、共感する。 権威がある人にそんなことされたら敵いません。 残念なのはイタリアでも日本でも「対抗勢力」が少なからずいること。 DVDがまた素晴らしい!2019/02/19

Miki Shimizu

3
本読んだ。ビデオもみた。なんかなー。これは私たちとは違うと排除するのよくないよねー。でも、きちんとお金や人手はかけないと、ただ放り出しただけ、現場の人間の努力と良心にまかせるっちゅーのもよくない。専門的な知識、人手、予算、いろいろあってこそやなー。2017/04/23

Go Extreme

2
バザーリア哲学を体現する3人の愛弟子 精神病院はいらない! 司法精神病院もいらない! 「恐怖の収容」と決別した精神保健 クライシスを地域精神保健サービスの中心に バザーリアとの7年間の二人三脚 対談・映画『むかしMattoの町があった』の見どころ2021/07/25

まつあき

2
対話によって、狂人が人に戻っていく様にハッとした。2020/08/06

みーさん

1
日本で行われた講演の内容を訳したものだからとても読みやすかった。バザーリアの愛弟子たちの言葉が詰まっている。その言葉には愛弟子一人ひとりのカラーが出ているけれど、みなバザーリアを敬愛して止まないこと、自分たちの精神保健活動の形に誇りを抱いていることがよくわかる。さて、日本はどうするか。2020/05/24

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