出版社内容情報
精神病院をなくし、地域で24時間開かれた地域精神保健を実現したイタリア。映画「むかしMattoの町があった」DVD付き。
大熊一夫[オオクマカヅオ]
ジャーナリスト、東大(科学史科学哲学)卒、元朝日新聞記者、元大阪大学大学院教授(日本の国立大学初の福祉系講座の初代教授)。1970年に都内の私立精神病院にアルコール依存症を装って入院、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載。鉄格子の内側の虐待を白日のもとに。『ルポ・精神病棟』(朝日新聞社)、『精神病院を捨てたイタリア捨てない日本』(岩波書店)など著書多数。2008年フランコ・バザーリア財団からバザーリア賞を授与。
内容説明
「自由こそ治療だ!」バザーリアの哲学を引き継ぎ、精神病院なしの地域精神保健サービスを築いたトリエステ歴代精神保健局長の証言。
目次
第1章 バザーリア哲学を体現する3人の愛弟子
第2章 精神病院はいらない!
第3章 司法精神病院もいらない!
第4章 「恐怖の収容」と決別した精神保健
第5章 クライシスを地域精神保健サービスの中心に
第6章 バザーリアとの7年間の二人三脚
第7章 対談・映画『むかしMattoの町があった』の見どころ
著者等紹介
大熊一夫[オオクマカズオ]
ジャーナリスト。東大(科学史科学哲学)卒。元朝日新聞記者、元大阪大学大学院教授(日本の国立大学初の福祉系講座の初代教授)。1970年に都内の私立精神病院にアルコール依存症を装って入院、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載。鉄格子の内側の虐待を白日のもとに。2008年、フランカ&フランコ・バザーリア財団からバザーリア賞を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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