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出版社内容情報
捜査官が不審死を遂げた――血塗られた“Cファイル”の取引を聞きつけ、 トウヤと珠子は現場となる豪華客船に潜入する。ファイルを狙う敵味方が入り乱れる船中で、トウヤは仕掛けられた“本当の罠”に気付く――。
内容説明
血塗られた“Cファイル”を追う捜査官が謎の死を遂げた。「犯人は緑眼」と言い遺して。ファイルの取引を聞きつけ、豪華客船に潜入したトウヤと珠子。各国の闇組織が絡み、敵味方も分からない船中。手探りな二人を嘲笑うかのように、惨殺死体が続々と発見され…。珠子に忍び寄る怪物の影、一方トウヤの前にも予想しえない敵が現れる―。交錯する死線とブラフ。真実を見極めたトウヤが、死の船に仕掛けられた“本当の罠”に気づいた時―、死神の足音が近づいていた。
著者等紹介
吹井賢[フクイケン]
大学院在学中に応募した『破滅の刑死者』で、第25回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
38
すっごい気になる終わり方…2021/03/29
よっち
27
Cファイルの取引があるという豪華客船に潜入したトウヤと珠子。各国の闇組織が絡み敵味方も分からない船中。手探りな二人を嘲笑うかのように、惨殺死体が続々と発見される第三弾。誰が味方なのか敵なのか、信じていいのかいけないのか。緑眼の暗殺者の存在を意識しつつ、別行動を取るトウヤと珠子がそれぞれの戦いを繰り広げる今回は、能力を獲得した珠子が意外な活躍を見せる一方で、命を賭けた知能ゲームに挑むトウヤにも見せ場がある濃厚で華々しい展開でしたけど、本当の罠に直面した窮地もトウヤならきっと乗り越えてくれると信じています。 2020/05/19
水無月冬弥
6
吹井賢先生(@Ken_Fukui1010)の #ラノベ おおお、知略ゲームもバトルも面白かったけど、この展開で終わり?というラストにびっくり、どうなるんだろう? ここで終わるとタマちゃん、トラウマになっちゃうよ。2020/04/11
栗山いなり
5
豪華客船を舞台に物凄いハイスピードな展開の物語が繰り広げられた結果ええっ!?って驚愕してしまうような結末が待っていた巻だった。あのラスト色んな意味でどう解釈すればいいのかわからないなホンマ2020/04/26
みどり
5
完結っぽい。なのに、前の2冊を持っていて読了済みでコメントつけてるのに、買ってしまった。 まぁ、読み直すので良しとしよう。2020/04/04