目次
第1章 “排仏毀釈”からの逆照射(神仏判然の“ご一新”;“排仏毀釈”発生の基盤 ほか)
第2章 神道の原風景(神社の原像とその発生;クラゲのように漂う縄文の海の霊性の記憶 ほか)
第3章 神道思想の変遷(神仏習合の嚆矢と本地垂迹説;両部神道(真言密教で解釈した神々の思想) ほか)
第4章 民族教より人類教へ―神道の未来を模索する(民族宗教か世界宗教か;“穢れ”と“三不浄”から発する誤解 ほか)
著者等紹介
菅田正昭[スガタマサアキ]
1945年、東京・池上生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。現在、著述業。昭和46年(1981)5月~49年1月と、平成2年(1990)9月~5年7月の二度、八丈島の、さらに南67kmの全国最小村の孤島・東京都青ヶ島村に在住。一度目は役場職員、二度目は助役。最初の離島生活で、民俗学に出会い、神道に目覚める
森本清彦[モリモトキヨヒコ]
漫画家・イラストレーター。1974~79年、フランス・パリ在住、ソルボンヌ大、ボーザール留学。主な受賞―日本漫画家協会優秀賞、国際ユーモア・サロン特別賞(イタリア・カボルディゲーラ)、イラン・テヘラン国際絵本原画展金賞、東京展賞、等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。