内容説明
本書は、哲学的、社会的背景や、様々なエピソードを交えながら、ミシェル・フーコーの主要な著書の内容を紹介し、その評価、批判を加え、フーコーの思想と生涯が、初心者向けにコンパクトにまとめられている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
31
難解なフーコーは、難解なままでした。 フーコーの伝記を読む気はなかったですが、本書を読んで、ちゃんと伝記を読んでみようという気にはなりました。 理論が理解できない場合には、人物から入るというのは一つの手だと思いました。 数学の理論でも、分からない場合には、その人の伝記を読むようにしています。 哲学、心理学でも、同じようにすればよいことに気がつきました。2023/01/18
nobody
13
タイムマシンで過去に戻り1260円はたいて本書を買おうとする私を殴り倒して止めたい。この世に本書以上のクズ本は存在しない。下の人が言ってるように冒頭で時間の無駄を悟り破り捨てるべきである。こんなのを最後まで読み続けたら立花隆に怒られる。根本的な責任は訳者白仁高志にある。『90分でわかるフーコー』の著者ポール・ストラザーンの爪の垢でも煎じて呑め、いや主食にして生きろ。アドバイスをした小林昌美、校正をした現代書館の菊池泰博の責任は限りなく大きく、全く仕事をしていない。字面は並ぶだけで圧倒し狂人は教祖ともなる。2019/03/18
大森黃馨
2
私如きの知能では理論内容を理解出来ねど奇怪な挿絵のお陰もあり中々楽しめてさっと流し読みが出来ただが駄目だ矢張り時代が近過ぎるせいか業績よりも先ず本人人物キャラクターが目に入るこのような不品行ふしだらな人物は自分には受け入れられぬ 2022/03/19
T2C_
2
50ページほどで時間の無駄と思い、閉じた。イラストと聞いて取っ付き易いかと思ったが、全くそんな事はなかった。一応時系列順ではあったが、文章がチグハグで何を伝えたいのかが読み取れず。絵が理解を助長する事もなし。読み取れた事と言えば、初期のフーコーが割と嫌われていて敵も多く衝突も多かったらしい事くらいか。2016/01/25
静かな生活
1
おもろい。2022/09/27