映画のタネとシカケ 現代日本映画編―なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?

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映画のタネとシカケ 現代日本映画編―なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?

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  • サイズ A4判/ページ数 152p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784768320235
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C0074

出版社内容情報

リリー・フランキーさん推薦!

「人になるほどと頷かせることは難しい。
一度観た映画を再び観賞させることは、更にまた難しい。この一冊は、そのふたつの難題を併せ持っている。それは、御木茂則が映画制作のプロフェッショナルだからではない。彼は今でも、生まれて初めて映画を観た少年のように、映画の不思議と、映画の魔法を瑞々しく見つめているからである」

著者前文より

この「映画のタネとシカケ 現代日本映画編」は映画作りに携わりたい人、携わる人、そして映画が好きな人に読んでもらうことを念頭に書きました。本書では11本の映画の技術的な工夫(演出・映像・仕上げ)=「タネとシカケ」を読み解いて、言語化と図式化をしています。副題「なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?」は、私が中学3年生のとき、名画座で大好きな『スターウォーズ』シリーズの『スターウォーズ ジェダイの復讐』(現在の題はジェダイの帰還)をずっと観続けていた体験から思いついたものです。10日で27回観て、なぜ好きな映画は何度も観られるのか、映画の「タネとシカケ」を知りたいという思いが、私の中で芽生えました。今回の副題は、私の原点と言えるものです。

内容説明

なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?

目次

01 音が表現する2つの家族の違い 「そして父になる」監督:是枝裕和
02 主人公の心情を可視化するヘアメイク 『紙の月』監督:吉田大八
03 2人の男の気持ちが近づき、遠ざかるのを描くカットバック 『凶悪』監督:白石和彌
04 家族の破滅と再生を物語る、カメラの構図と照明 『トウキョウソナタ』監督:黒沢清
05 音が伝える場所の雰囲気と物語の伏線 『永い言い訳』監督:西川美和
06 親密さが増すのを見せる人物とカメラの位置 『ドライブ・マイ・カー』監督:濱口竜介
07 主人公の世界観を作り出す「美術」の力 『モリのいる場所』監督:沖田修一
08 言葉に出せない気持ちを語る筋道の通った照明 『たそがれ清兵衛』監督:山田洋次
09 間合いとレンズの違いが生み出す殺陣の臨場感 『座頭市』監督:北野武
10 動線の向きと「コマ打ち」で描かれるスペクタクルなシーン 『崖の上のポニョ』監督:宮崎駿
11 カメラワークとブロッキングが結びついた“目減り”を防ぐ演出術 『バトル・ロワイアル』監督:深作欣二

著者等紹介

御木茂則[ミキシゲノリ]
映画カメラマン/1969年生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、丸池納氏に師事。日本映画撮影監督協会理事/名古屋学芸大学 教授(25年~)、神戸芸術工科大学 非常勤講師、京都芸術大学 講師/23年度文化庁芸術家在外研修員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G.D

0
図書館で偶然見かけてイッキ読み。映画で使われる技法について簡単に学ぶことができた。これの前巻もぜひ読んでみたい。2025/04/12

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