出版社内容情報
ロボットマンガの金字塔「ゲッターロボ」の50周年を記念して、原作:永井豪×作画:石川賢とダイナミックプロによる全作品をシリーズとして新たな装いで発売!
連載開始から50周年を迎え、アニメや玩具などさまざまなかたちで今なおその人気が衰えることを知らないロボットコンテンツの礎である「ゲッターロボ」。
その大本となったマンガ「ゲッターロボ」、「ゲッターロボG」、「ゲッターロボ號」、「真ゲッターロボ」、「ゲッターロボアーク」を2024年9月より毎月一作品ずつ順次刊行!
カバーイラストは永井豪による全巻新規描き下ろし!
そして「ゲッターロボ」シリーズを原作として清水栄一×下口智祐が描いた「ゲッターロボDEVOLUTION」も2025年1月に発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
28
武蔵の最後に目頭が熱くなってしまった子ども時代を思い出してしまいました。 テレビ版とどっちを先に見たのかなあと考えていました。 小学生の頃にこの最後を刷り込まれてしまったのは、 ヤマトより先に見てしまっていたんだなあ 2024/10/12
ぐうぐう
19
実は初めて買った(幼稚園か小学生低学年の頃だったので、正確には親に買ってもらった)コミックスが『ゲッターロボ』の第4巻だった(確か、てんとう虫コミックスだったと思う)。いきなり最終巻からでも抵抗なく読めてしまうのは子供の才能であって、前段階でのストーリー展開がわからなくても、まったく問題なく楽しめた(アニメ版を観ていたからかもしれない)。子供ながらにも、その壮絶さに目を奪われ、特に武蔵の死には衝撃を受けつつも、ページをめくる手が止まらなかったのを覚えている。(つづく)2024/09/29
KDS
9
アニメが最終回を迎える際、新シリーズに移行するのにあたりゲッターチームの一人を死なせて新キャラを入れようということになったらしい。当初最終回で死ぬのは主役である流竜馬の予定で新キャラのデザインもあがっていたが、最終的には巴武蔵が死ぬことになったのだという。この巻で恐竜帝国との最終決戦前に竜馬が大爆発に巻き込まれ記憶喪失になるのは、これに端を発するストーリー展開だったのかも。だがその事が結果的にあの壮絶なムサシの最期に繋がる形になり、本作をロボット漫画の金字塔と呼ぶに相応しい作品に昇華させたのかもしれない。2024/09/28