- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(日本)
出版社内容情報
とびはち氏が描く動物たちは、鎧や甲冑、着物、中世ヨーロッパのドレスなど、クラシックな衣装に身を包んでいます。細密で写実的な描写の中に抑制の効いたデフォルメが施され、時には精悍、時には可愛らしく、キャラクターとしての魅力がたっぷりです。タイトルの「にこげ」(和毛)とは、鳥や動物の柔らかな毛並を表す言葉で、今風に言えば「もふもふ」。和洋の伝統的衣装の持つ様式美と「もふもふ」が融合した動物擬人化の世界がじっくり味わえる作品集です。
内容説明
鎧を身に纏ったオオカミ、華やかなドレスで着飾ったネコ、兜も凛々しい武将ワシ、着物姿の傾奇者のキツネ、水兵服を着たカツオドリ…。とびはち、初の作品集。
目次
和
洋
モノクローム
メイキング・インタビュー・作品リスト
著者等紹介
とびはち[トビハチ]
イラストレーター。美術大学在学中より擬人化した動物を主なモチーフとして創作活動を行い、出版・広告・ゲーム等のビジュアルを手がける。SUZURI、オリラボマーケットでグッズ販売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
32
そしてこれが現代の「カワイイ」だ!ってのは冗談としても、「かわいい江戸絵画」につながるものがあるよな、と思いながら頁をめくる。も、『足軽雀』が最っ高にかわいい。昔、自分も絵を描いていた頃があったので、いまだにこういう素敵な絵を見ると、いいな〜。私も描きたいな〜。とほんの少し思う。今更ではあるが、人生の中でどういう選択枝を選んできたらこういう道に到達できたんだろうかなあ、と、ほんのちょっとうらやましい。まあ、今は鑑賞専門よ!そのうちもう少し時間ができたら、絵の具箱を開けようぞ。2024/10/26
はちがみっつ
0
モフモフと甲冑、ドレスなどの饗宴の画集。自分は猛禽類の武者絵がお気に入り。 同人誌の猫シリーズもいい。2024/05/22
96b2
0
見てるだけで幸せになる、率直に言って癖に刺さる画集です。動物たちと衣服背景の組み合わせがいちいち素敵で、SNSで見たときにひとめぼれしたので本にまとまってうれしい。2024/05/02
-
- 洋書
- Cain