日本の化粧の変遷100年

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日本の化粧の変遷100年

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768318522
  • NDC分類 383.5
  • Cコード C0072

出版社内容情報

「化粧は時代を映し出す」

西洋化粧が一般的に取り入れられるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。

本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。

また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。

内容説明

大正時代のモダンガールから令和まで、化粧は時代を映し出す。各時代のメイクの特徴&再現法をプロの視点からわかりやすく解説!

目次

1920年代から時代をたどる 日本の化粧の変遷100年
太古から人の暮らしとともにあった化粧という名の文化 人はなぜ化粧をするのか
1 1920’s 白・黒・赤を基調とした 大正ロマン薫るモダンガール
2 1930’s なだらかなアーチ眉と、大きな口元が特徴 大衆が憧れた銀幕女優メイク
3 1950’s 戦後復興期の日本に力を与えた強い表情 アメリカンスタイル&ヘップバーンがお手本
4 1960’s 日本古来の化粧の3原色、白・黒・赤以外の色が登場 欧米志向真っ盛りの西洋人形風メイク
5 Early 1970’s 目元とチークの「ぼかし」で憧れの欧米人顔に フォークロア調アンニュイなヒッピースタイル
6 Late 1970’s 欧米志向を脱却した新たな領域 日本の美を追求したエキゾチックメイク
7 Early to middle 1980’s 男性と対等にバリバリ働く女性の時代 美しくパワフルなキャリアウーマン
8 Late 1980’s to early 1990’s 女らしさをアピールし始めた女性たち バブル景気に沸く「なりきり」お嬢様
9 Late 1990’s to early 2000’s 骨格を強調した小顔にパールの目元 きらめくクールビューティー
10 Middle to late 2000’s 「目力」を追求する手法も次々に誕生 “盛り”メイクでモテ気分
11 Since 3.11,2011’s 肩の力が抜けたナチュラル感 ゆるふわメイクで作る愛され顔
12 Middle 2010’s 太眉&鮮やかなリップが復活 キレイめアジアンミックステイスト
13 2020’s 自分自身を見つめ直し、自分に合うものを選ぶ 心地よい「私」のあり方を表現

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

35
資生堂監修の大正から令和までの100年間の日本の化粧について解説している。モデルの人は同じ人ですが、化粧や髪型、ファッションでこんなにも印象が違うんだと驚き。12通り、それぞれ時代背景にあった化粧はそれぞれ素晴らしいものでした。2024/05/20

りー

27
洋装が一般化しだした1920年代(大正時代)から大体10年刻みに、女性のお化粧の変化を写真・イラストで解説した本。特に写真は全て1人の女性だそうで、化粧1つでこんなに顔が変わるのか~、と興味深い。特に面白かったのは、眉の形で、細眉と太眉の流行りが交互に来ていること。肌や目の作り方も、マットからシアーへ変わってきたのがよく分かる。より自然に…への流れは、TVのカラー化からだというのに納得した。私が使っているのはBBクリームとアイブロウパウダーと色つきリップくらいなので、顔を作り込める技術に感動。2024/01/14

山猫

14
「日本の」というより「資生堂の」メイクの変遷。 同じ年、同じ季節であってもメーカーごとに傾向はかなり違ったから。昔も今も変わらないのは「春は口もと、秋は目もと」がキャンペーンの主役で、新色もそちらが主体になること。 「現在のアイテムで再現するなら」という案内があるが、これは日本の化粧品は自動車同様モデルチェンジが速くて、数年ですぐ廃盤になるどころか、ブランドすらなくなってしまうため。 プロがドラマなどで時代考証に忠実なメイクをする時には役に立つであろう一冊。 2024/01/09

ののまる

9
HPでも読める部分あり。各時代の具体的なメイクの仕方は興味ないが、時代背景がなるほど!と発見あり。2025/05/10

たけとり

7
図書館本。話題になっていたので読んでみたけれど、資生堂監修なだけあって、当時の化粧の再現の仕方やポイント、仕様アイテムもしっかり掲載されているので、コスプレイヤーさんだけでなく、大正〜平成の女性をイラストや漫画などで描写するお仕事の人にオススメな資料本だった。モデルだけでなくイラストでも再現されているので(作画する場合のポイント等も)わかりやすいのだけど、モデルさんは全部同じ人(一人しかいない)ので、髪型や化粧で全く印象が変わるというのがひと目で分かってすごい。2024/03/21

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