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出版社内容情報
アニメーターとして日本の商業アニメーションを創成期から牽引し続け、後進の指導を精力的に行ってきた故・大塚康生氏。『ルパン三世』など作画監督の代表作や軍用車両のイラストレーション、雑誌連載や絶版書籍の原稿から未発表の企画書まで、貴重な「遺稿」を凝縮。長年親交のあった叶精二氏が編集・構成を担当。その魅力的な絵と軽妙な語り口から「道楽もの」と自称した著者の生き方と仕事に対する姿勢が浮かび上がる。全てのファン必携の1冊。
内容説明
ルパン三世の初代作画監督が、アニメーションとミリタリーを愛して遺した絵と言葉たち。
目次
グラビア 大塚康生イラストレーションギャラリー
第1章 ルパン三世覚え書き
第2章 ルパンのCMをアメリカでやってみて
第3章 茶屋主人のひとりごと
第4章 道楽もの絵詞
第5章 日本のアニメーションに期待すること
第6章 アニメーターの仕事
第7章 もっとも“ディズニー的”な作品
第8章 若者へのメッセージ
補章 企画書『鎮守の森の物語』
巻末 軍用車両図解/動物スケッチ集
著者等紹介
大塚康生[オオツカヤスオ]
1931年7月11日島根県生まれ。1956年、東映動画(現・東映アニメーション)に第1期生アニメーターとして入社。晩年はテレコム・アニメーションフィルムで顧問を務め、スタジオジブリやディズニー・ジャパンなど国内の多くのスタジオや専門学校などで多くの後進を育てた。軍用車両研究家としても広く知られ、模型誌の連載や訳書・写真集なども多数。1989年から2000年にわたり軍用車両研究誌「MILITARY VEHICLE JOURNAL(MVJ)」を自主発行した。2002年文化庁長官賞、2019年第42回日本アカデミー賞協会特別賞受賞。2021年3月15日死去
叶精二[カノウセイジ]
映像研究家。東京造形大学特任教授。亜細亜大学・女子美術大学・大正大学・東京工学院講師。高畑勲・宮崎駿作品研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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