出版社内容情報
あなたの感性で撮れば、写真は楽しい!
写真家・野寺治孝が提案する写真の撮る力を一歩前に進めるための提案書です。写真を撮影する中で陥りがちな悩みやスランプから踏み出すために必要な考え方やヒントをまとめました。自分の写真に何が足りないのかに気づいて、感性と個性の感じられる「私らしい」写真を長く楽しむための知恵をお伝えします。
■第1章 これからもずっと写真を続けていくために
CONTENT01 写真を撮るための大切な要素とは感性、被写体、そして技術の3つ。
CONTENT02 上手な写真が魅力的とは限らない大切なことはその先にある。
CONTENT03 「撮りたいものは何か」を基準に考えてカメラを選ぼう。
CONTENT04 好きな写真をマネすることが上達の一番の近道。
CONTENT05 テーマとは〝作者が一番伝えたい想い〟のこと。
CONTENT06 見慣れている地元や家族はテーマを決めてから撮る。
CONTENT07 鑑賞者の想像力を掻き立てる作品のタイトルとは何か。
CONTENT08 スナップの構図は後付けでもいいが疎かにしてはいけない。 …ほか
■第2章 写真を深めていくための撮り方と考え方
CONTENT27 写真は〝五感+情感〟を最大限に使って撮ろう。
CONTENT28 テクニックを見せびらかすのではなく個性があふれる写真を見せよう。
CONTENT29 優れた写真家は予測する力に長けている。
CONTENT30 撮影前に完成形をイメージしてから撮ろう。
CONTENT31 ファインダーの中央を見た後には必ず四隅もチェックしよう。
CONTENT32 机上で学ぶことが難しいフレーミングは撮影の現場で体得しよう。
CONTENT33 目をレンズのようにして被写体を見ればパースは想像できる。
CONTENT34 スナップで腕を磨くとどんな撮影にも応用が利く。 …ほか
■第3章 私だけの視点を見つけ出す方法
CONTENT51 〝作意〟は設計図となるが〝作為〟はウケ狙いのあざとさとなる。
CONTENT52 組写真はストーリー型かコレクション型に分かれる。
CONTENT53 組写真は自由に何枚で組んでも構わない。
CONTENT54 迷っていないで写真展を開催しよう。
CONTENT55 写真展開催は自分の将来への投資。
CONTENT56 時代を超越していた葛飾北斎のカメラアイからの学び。
CONTENT57 〝世界一の美人〟の撮り方とはすべてを見せないこと。
CONTENT58 デジタルで撮ってフィルム写真に近づけよう。 …ほか
内容説明
風景や出合ったものに感動したり、ワクワクする気持ちを写真に写し込むにはどのように撮れば良いでしょうか?本書は人それぞれによって異なる“感性”を、“個性”と捉えて“私らしい写真”にする方法を丁寧に解説していきます。
目次
第1章 これからもずっと写真を続けていくために(写真を撮るための大切な要素とは感性、被写体、そして技術の3つ。;上手な写真が魅力的とは限らない大切なことはその先にある。;「撮りたいものは何か」を基準に考えてカメラを選ぼう。 ほか)
第2章 写真を深めていくための撮り方と考え方(写真は“五感+情感”を最大限に使って撮ろう。;テクニックを見せびらかすのではなく個性があふれる写真を見せよう。;優れた写真家は予測する力に長けている。 ほか)
第3章 私だけの視点を見つけ出す方法(“作意”は設計図となるが“作為”はウケ狙いのあざとさとなる。;組写真はストーリー型かコレクション型に分かれる。;組写真は自由に何枚で組んでも構わない。 ほか)
著者等紹介
野寺治孝[ノデラハルタカ]
1958年千葉県浦安市生まれ。写真家など。被写体を限定せず、空気感や自然光を活かした独自の作風で多くの作品や書籍を発表している。松任谷由実のコンサート・パンフレット、CDとDVDジャケット。サマーグリーティング切手2015年、2016年、2020年(日本郵便)などの撮影に携わる。その他雑誌、写真展、写真集、書籍、講演など多岐に渡って活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。