内容説明
タイムマシーンとしての写真の現在と未来。写真専門誌『コマーシャル・フォト』の人気連載「流行写真通信」約6年分の書籍化。内外の主要な写真の出来事をほぼ網羅した「写真についてのジャーナリズム」の決定版。取材者合計116名!
目次
第1章 写真についての写真(「誰でも写真集」時代の写真集の売り方;ホンマタカシが挑む写真と映画の中間領域;『花椿』の広告的でない価値 ほか)
第2章 大きな空虚を撮る(片山真理:「普通」とは何かを問い直すセルフポートレイト;鈴木親が迫るファッションとアートの交差点;#MeToo以後の写真家と被写体のより良い関係とは? ほか)
第3章 「写真の終わり」を考える(瀧本幹也は地球の原風景を自問自答する;ヘルムート・ニュートンが示す被写体への敬意に満ちたエロス;困難な時代に写真が捉えた新しい輝き ほか)
著者等紹介
菅付雅信[スガツケマサノブ]
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県生まれ。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、現在は編集・執筆から企画、コンサルティングを手がける。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、編集・出版した片山真理写真集『GIFT』は木村伊兵衛写真賞を受賞。下北沢B&Bで「編集スパルタ塾」、渋谷パルコで「東京芸術中学」を主宰。東北芸術工科大学教授。NYADC賞銀賞、D&AD賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林克也