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内容説明
世界のポップカルチャーが急速に変化するなかで誕生したBTS。彼らは成長しながら自らのストーリーを紡ぎ続ける、新たな文化の担い手である。『BTSオン・ザ・ロード』では、韓流とK‐POPの限界から飛躍し、世界一パワフルなポップアイコンとなったBTSについて、コンテンツ産業的、社会的、メディア的な観点から幅広く読み解いていく。SNSとYouTubeを活用してポップカルチャーが作られ、拡散された代表的事例として、BTSが成功した理由、彼らが拓いた新たな世代・文化・人種・ジェンダー観が世界の人たちに与えた影響を語る。
目次
プロローグ
第1章 BTS、K‐POPを超えて
第2章 トランスメディア
第3章 世代論、階級論で読むBTS現象
第4章 ARMYになること、ARMYとして生きること
第5章 BTSと新しい人種的想像力
第6章 BTSとオルタナティブな男らしさ
エピローグ
著者等紹介
ホンソクキョン[ホンソクキョン]
ソウル大学言論情報学科教授、韓国屈指の韓流研究者。ソウル大学仏文学科卒業、フランスのグルノーブル大学で言論情報学の博士号を取得。2000年からボルドー3大学に言論情報学科副教授として在職し、2013年からソウル大学言論情報学科の教授として在職中。2007年から世界の韓流に関する論文を発表しており、2013年には韓流現象が東アジアの外でどのように浸透し、文化的な勢力となってきたかを研究した本『グローバル化とデジタル文化時代の韓流』を発行。その後も欧米が流行させたトップダウン型のポップカルチャーとは異なる、グローバル化が生んだハイブリッド型カルチャーであるK‐POPについて学問的にわかりやすく書いた文章を発表してきた
桑畑優香[クワハタユカ]
早稲田大学第一文学部卒業。延世大学語学堂・ソウル大学政治学科で学ぶ。「ニュースステーション」ディレクターを経てフリーに。ドラマ・映画のレビューやK‐POPアーティストへのインタビューを中心に『韓国語学習ジャーナルhana』『韓流旋風』『現代ビジネス』『デイリー新潮』『AERA』『Yahoo!ニュース個人』などに寄稿・翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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cao-rin
mikarin
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tellme0112
ミーコ