- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(日本)
内容説明
ミステリーや時代小説、ファンタジーや児童書など、幅広く装画を手がけるイラストレーター・遠田志帆。1st画集以降に発表された装画を中心に収録した、7年ぶりの2nd画集。新たな物語との出会いから生まれた次なるキセキを我々はいま目撃する。
著者等紹介
遠田志帆[エンタシホ]
イラストレーター。12月8日生まれ。秋田県出身、秋田大学教育文化学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
152
遠田志帆さんの待望の2nd画集がついに発売!遠田さんの名が飛躍的に知られる契機となった『屍人荘の殺人』&『medium』を含む、2014年以降の作品が網羅されています!しかも単行本の装画だけでなく、モノクロの扉絵やオリジナルの作品、色紙や特別なイラストなども収録されていますよ♪︎ そして今回は、『真田十勇士』『新選組戦記』に代表される凛々しい少年&カッコいい男性の画像も多数!“動き”のある絵も多いですね。もちろん僕は女性像が目当て(笑)…剣崎比留子や周防院円香も好きですが…やはり城塚翡翠の魅力は別格です!2021/04/19
カムイ
40
いくつかの表紙画の本を持っていたので気になってたイラストライターである。綾辻行人氏の【Another】シリーズや今読んでいる【深泥丘奇譚】シリーズ、他にも沢山あるが。兎に角、色の使い方が好きそして女の子の瞳のブルーが吸い込まれそうなぐらい怪しさと可憐な佇まいにウットリしてしまう、綾辻行人氏がお気に入りになるのも納得します。本はそれなりにしますがず〜と眺めていられます。2021/07/11
マルコ(Marco)
34
サムネイルが示す通り、遠田先生❤️秋以降まで新規仕事を断っていたのは、この画集を世に出す為か。最近話題になった作品(特にミステリー)の大半を手掛けるだけ在って、一目見て引き込まれる綾辻行人氏の推薦文通り「物語を背負う瞳」が印象的。『medium』で賛否両論の渦に巻き込む事になるのも著者&作者&ファン冥利。紀伊國屋書店寄贈で話題になった『屍人荘の殺人』映画化に伴った明智恭介の色紙も掲載。『AnotherエピソードS』の見崎鳴がどうしても平手友梨奈に見えるが、綾辻氏もファンの影響?2021/04/20
なっぱaaua
32
いや~、眼福です。遠田志帆さん2nd画集です。「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」を読んで素敵な絵を描く人だなぁと。本屋でこの人の絵を良く見かけるなと感じてましたが、ここまでいろいろな作品を手掛けているとは。とても眼に特徴がある絵師さんですね。表紙も色紙に書いた翡翠ちゃんです。他の絵もなんて素敵なんでしょう。綾辻さんの帯にある様に物語を表してくれているのですね。暫く傍に置いて、ボーッと観る事にしよう。そうしよう。相沢沙呼氏によると新刊『城塚翡翠倒叙集(仮)』の表紙もお願いしているとのこと。楽しみだなぁ。2021/04/27
ぐりとぐら
23
全部美しくてため息。翡翠ちゃんとか、好きな作品の雑誌掲載時の扉絵も入っていて嬉しい。歴史物はあまり読まないけど、扉絵をみていると、物語が垣間見えてくるので、indexページから書名を探して、読んでみたいなと思うものが多数あった。『黙示録 下』イラストは、顔がセンターにあって、開きの中心になっていたので、小さいサイズでも、フラットで見たいと思った。単行本サイズに比べると、どれも大きく見れて、すごく良かった。遠田先生のイラストが表紙だと、ジャケ買いしてもハズレは無い印象。てはじめに『首イラズ』が買いたい。2021/08/12