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内容説明
「分断から和解へ」連帯するハリウッド、躍進するユーフォーテーブル(『鬼滅の刃』)、潜伏するチャイナマネー…日・米・中の40作品以上を通じてポストトランプ時代を読み解く。
目次
9年も前のホームレスのドキュメンタリー映画が、2021年にも古びていないおそるべき現実。『ホームレス ニューヨークと寝た男』HOMME LESS
完璧な映像なんて時代遅れ。今のディズニーアメはわざとゆらぎを加える段階にある。『モアナと伝説の海』MOANA
「政治的で有害」な米アカデミー賞は、トランプ憎しで大失態を犯していた。『ラ・ラ・ランド』LA LA LAND
大連万達の王健林会長は本気でウォルト・ディズニーになろうとしている。『グレートウォール』THE GREAT WALL
限られた予算でも、世界配信に耐える高品質の3DCGアニメを作れる秘策というものがある。『BLAME!(ブラム)』
ディズニー史上最大のヒットシリーズは、映画でなくテーマパークの方程式で作られた。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』Pirates of the Caribbean:Dead Men Tell No Tales
ワーナー独特の自由な原作実写化ルールを「毒」をもって利用し、成功した福田雄一監督。『銀魂』
もっともリスペクトできるヒーローを未熟者扱いするコンセプトはあまりにも的外れだ。『スパイダーマン:ホームカミング』Spider‐Man:Homecoming
韓国史上初のゾンビ映画は、意外にもロメロ版『ゾンビ』の骨格を継承していた。『新感染ファイナル・エクスプレス』TRAIN TO BUSAN
その偏執的なまでのアナログ愛は、大多数が「不完全版」しか観られぬ結果を生み出した。『ダンケルク』DUNKIRK〔ほか〕
著者等紹介
前田有一[マエダユウイチ]
映画批評家。東京都・浅草生まれ。新聞・雑誌やテレビ出演、9300万ヒットWEB『前田有一の超映画批評』にて、100%消費者主に立った「批評エンタテイメント」を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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