内容説明
世界のファッション・デザイン界で注目されるユニークな個性の“ハッピーファブリック”。アフリカンプリントを中心に、カンガ、泥染、藍染までアフリカの魅力的な文化を体現する「アフリカ布」を多彩な視点で紹介するデザイン・コレクション!
目次
アフリカ布見本帖
プティット・アフリケーヌ
サワサワ
マンドレイク
カフェ・コレリ/ボゴ
アワーアフリカン‐ワックスプリント・ウエアリング
ソロラ
サンミ(アトリエ訪問)
オウレンセ・ワールド・テキスタイルズ
アフリカンプリントのシンボル―柄の向こうに広がる世界
カンガ屋カティカティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
19
読メさんのご紹介で手に取った本。アフリカンプリントの大胆さが好きで、何か手元にアイテムが欲しいなと思っていたのでした。19世紀、ヨーロッパ諸国がインドネシアのバティックの技法を使い、奴隷が栽培した綿花で「アフリカっぽい柄の布」をつくったのが元だそうです。知らなかった。スマホ柄やコンセント柄など、何でも文様にしてしまう。純粋にテキスタイルとしても楽しめるのですが、伝統柄を和服に仕立てた写真がとても素敵でした。うっとり。でも和装は無理なので…手元に置くならバッグより日傘がいいかな~と、物欲が出ました。2020/08/17
はるき
15
鮮やかで大胆な絵柄に興味津々。気候も風土も違いますが、北欧のテキスタイルとどこか似ているような。2021/08/27
遠い日
6
アフリカンプリントのテキスタイルを、その魅力を、余すところなく紹介する。「見本帖」というだけあって、まぁ見応えのある豊富さ。色、デザイン、ともにパワフルでカラフルで、なのに、とんでもなくシックな布もあって、驚きながら楽しむ。自分には無理だと思っていたけれど、巻きスカートや傘などの小物から入れば、案外大丈夫かもという気がします。2020/11/10
みみ
3
この本が出るということは、それだけアフリカ布の需要が高まってきているということでもある。服だけでなく、小物や模様研究をしている人、織本さんのコラムもあって盛り沢山だった。研究に役立ちそう。2021/01/26
Kuma
1
アフリカンプリント美しい✨現地の生地屋さんに行って自分でお気に入りの生地を選んで、作りたい服をイメージしてテーラーさんに仕立ててもらうの最高に楽しかったな。本を見ているだけでもわくわくするけど購買意欲も沸いてくる。気になるお店はインスタフォローした。カンガも大好きなので柄だけでなくジナの訳も載っているのがとてもよかった。アフリカでも地域によってプリントの雰囲気が違うのかおもしろい。私は東アフリカ派。I♡🇰🇪forever!!!2020/09/20
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