内容説明
デザイン&アート/街/インテリア/自然。4つの切り口から珠玉の配色を巡る。
目次
第1章 クリエイター―デザインの色を巡る
第2章 街―街角の色を巡る
第3章 インテリア―屋内の色を巡る
第4章 自然―屋外の色を巡る
著者等紹介
島塚絵里[シマツカエリ]
ヘルシンキ在住のテキスタイルデザイナー。2007年に移住し、アアルト大学でテキスタイルデザインを学ぶ。マリメッコ社のアートワークスタジオでデザイナーとして勤務したのち、2014年に独立。現在はマリメッコ、サムイ、キッピスなど国内外のブランドにデザインを提供している。Pikku Saari(コッカ社)というテキスタイルブランドをプロデュースするほか、サントリー、オールフリーのCMの衣装デザインなどを担当。2018年には、宮古島にオープンしたHotel Locusのオリジナルテキスタイルをデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
272
著者の島塚絵里さんはヘルシンキ在住のデザイナー。本書は①クリエイター ②街 ③インテリア ④自然の4章構成で、フィンランドの主として色彩(配色)にかかわるデザインを紹介する。全体を通しての印象は、強い原色がそのまま用いられることがないこと。いずれも中間色、もしくはパステルカラーのトーンでまとめあげられているである。街は歴史的建造物が少なく(フィンランドはそういう歴史をたどった)モダンなのだが、そこにデザインとしての存在感と統一感があることも特筆される。また、テキスタイル等のデザインはいずれも素敵だ。2024/02/15
はるき
14
大胆だけど派手でじゃない。斬新だけど奇抜じゃない。北欧デザイン、憧れます。2022/09/24
クドアンヌ
5
同じ模様でも配色が違うだけで雰囲気が変わるし、好みじゃなくなったりするのがすごいと思うけど、フィンランドのデザインはだいたい全部可愛くて好き。その中でもくすみ系の色が好きだから、ヘルシンキ大聖堂とか可愛くて優雅ですごくいい。実物を見てみたいなぁ。2022/01/03
さらさら
5
図書館で借りましたが欲しくなりました。テキスタイルからインテリア、街中の風景、建築物、自然の配色まで網羅されていて楽しい一冊。色使いが洗練されていてすてき。フィンランドの国旗の白色は雪、青は湖。ブルーモーメントとやらを見てみたい。同じ絵柄で配色を変えたものをページ毎に載せてくれて、同じものでも色で印象が変わることがわかっておもしろかった。2021/04/04
mochizo
3
フィンランドの芸術、建築、小物、街中、風景の配色の本。北欧はセンスがいいデザインが多いですが、その配色をまとめた本です。デザインの参考になるかな?2022/01/10
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