内容説明
誰でも映画を作れる時代…搾取されてばかりでは未来がない!『カメ止め!』カメラマンによる容赦なき自主製作のススメ。
目次
第1章 企画
第2章 撮影1
第3章 撮影2
第4章 編集
第5章 公開
第6章 スピンオフ企画
著者等紹介
曽根剛[ソネタケシ]
撮影を担当した『カメラを止めるな!』で日本アカデミー賞優秀撮影賞受賞。海外で自主製作作品を多く手掛けており、韓国で制作した『ゴーストマスク―傷』はモントリオール世界映画祭招待ほか30以上の映画祭で上映。国内で監督した『透子のセカイ』は上海国際映画祭招待、タイ国際映画祭最優秀監督賞受賞。すべて予算は数十万円~500万円以内(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フロム
10
カメラマンから観た映画記録と言うのは中々珍しい。監督経験もあるせいか文章が上手く、読んでいてイメージがフワァーと湧いて来るのは凄い。映画製作本を読む度に思うのだがアイデアや脚本の苦労よりも撮影過程のトラブルの方が映画製作のメインにあると言える。漫画、アニメ、演劇、音楽、絵画などと違って映画と言うのは外部要因に出来が左右されるタメ工程の順調さこそが成功の鍵。良い意味でも悪い意味でも純粋なクリエイティブな部分よりも人間力の様なモノが重要な芸術分野だと良く分かる本。2020/06/27
kansaijin_tala
0
神戸市立兵庫図書館より 最後の「AIが変えていく映画の未来世紀○○○○」を映像化してほしい! (嘘のメイキングですな) 2021/05/01