目次
1章 日本画風イラストとは(日本画表現やイラストレーションに関する論考)
2章 日本画風イラストレーションの現在形(福井真一がセレクトした和風タッチのイラストレーター7人)
3章 アクリル絵具で日本画風イラストを描く(使用画材について;モデル撮影から下絵制作、トレースダウンまで;How to Draw;作品解説&Tips)
対談 福井真一×伊野孝行 イラストレーションと「和」の表現
著者等紹介
福井真一[フクイシンイチ]
イラストレーター/1958年生まれ、滋賀県出身。青山学院大学中退。学生時代からイラストレーターとして活動、資生堂をはじめとする企業広告や雑誌のイラストレーション等で活躍。88年ザ・チョイス年度賞・優秀賞受賞。89年からカルチャースクールでイラストレーションの指導にあたり、2006年イラストスクール「F‐SCHOOL OF ILLUSTRATION」を開校。生徒の長所を伸ばす独自の指導方法と多彩なカリキュラムにより、プロのイラストレーターを多数輩出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
84
日本画というとかなり敷居が高そう。でもこの本は日本画をアクリル絵の具を使って日本画風に仕立てるという技法書。日本画の特徴はまず輪郭があり、奥行きや陰影がない、ぼかしという技法がある。著者以外にも数名のイラストレーターの作品が載っていてどれも素敵な絵だ。日本画に使う絵の具はびっくりするほど高いのでアクリル絵の具という画材は日本画を楽しむにはいいと思った。手元に置きたいけど高い本なので図書館にリクエストして読みました。2020/04/19
鵜鷺乃鈴芽
0
アクリル絵の具で、日本画風に描く。パキッとした絵柄がとても可愛い。どれもこれも素敵で、イラスト集のようでした。2022/01/30
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