出版社内容情報
《内容》 「化学で生物を理解する」というコンセプトで書かれた 医・歯・薬・看護・農・医療技術・生活科学系学部のための初年度半期用テキスト.著者らの豊富な講義経験に基づいて,懇切丁寧に解説されている. 問題付きなので,きちんと理解できたかを確認できる.
《目次》
Part I 糖質の化学:1章 生体分子の立体化学/2章 単糖/3章 多糖 Part II 脂質の化学:4章 脂質の分類と構造/5章 脂質集合体と生体膜 Part III タンパク質の化学:6章 アミノ酸/7章 ペプチド/8章 タンパク質/9章 酵素と生理活性タンパク質 Part IV 核酸の化学:10章 核酸の構成要素と基本骨格/11章 DNA/12章 RNA Part V 生体分子の反応:代謝経路とは/ATPとNADHおよびNADPH/解糖系とは/クエン酸回路/電子伝達系と酸化的リン酸化/アミノ酸の合成と分解/脂肪酸の合成と分解/生体内の化学変換反応/他
目次
1 糖質の化学
2 脂質の化学
タンパク質の化学
4 核酸の化学
5 生体分子の反応
著者等紹介
相本三郎[アイモトサブロウ]
1947年山口県生まれ。1972年大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。現在、大阪大学たんぱく質研究所蛋白質有機化学研究部門教授。理学博士。専門は「ペプチド化学、蛋白質科学」
赤路健一[アカジケンイチ]
1954年大阪府生まれ。1980年京都大学大学院薬学研究科博士課程中退。現在、大阪大学たんぱく質研究所助教授。薬学博士。専門は「生物有機化学、蛋白質化学」
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