内容説明
「ガンバの冒険」「うる星やつら」「のだめカンタービレ」他、背景美術の巨匠が絵の楽しさを語る。
目次
小林七郎“絵の心”が生む言葉
アニメ美術開拓の軌跡(はじめ人間ギャートルズ;ガンバの冒険;家なき子;宝島;あしたのジョー2;うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー;ヴイナス戦記;少女革命ウテナ;劇場版ポケットモンスター「ピチューとピカチュウ」;フィギュア17 つばさ&ヒカル;のだめカンタービレ;幻の未発表合作アニメ『アステリオン』)
“発見”するために描く―描き下ろし画稿制作風景
まだ見ぬ“世界”を描き創る―自主製作短編アニメ『赤いろうそくと人魚』
北海道、戦争、そして東京―少年期からアニメ界入り前までを習作でたどる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
10
2019年9月刊行 「貧しげ」表記なし2021/12/18
山猫
10
うーん、これでもなかったな。2021/11/21
参謀
2
アニメ背景の巨匠小林七郎。この人の背景としてはやはり「ガンバ」の背景が印象に残っています。あとで名前をしたんですが。あの荒々しく、暗い背景がノロイの怖さを一層引き立てていたと思います。そして劇場版「ウテナ」。あの白と赤の尖った建造物はあまりにもかっこよくて衝撃を受けましたね。実はそれほど緻密に描かれてはいなかったので、見せ方もうまかったですな。最近のだと「のだめ」なども手掛けたようです。2019/09/28
たけとり
1
ミルキィホームズが載っていれば買うんだけどな…と思っていたら、図書館にあったので。背景イラストを勉強したい人や、ガンバや宝島、ウテナやのだめなど掲載作品が好きな人向け(掲載作品は出版社のサイトhttp://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=19709 に載ってました)。基本はイラストボードですが、配色で視点をどう誘導しているとか、この影に赤を入れているのはこういう狙いとか、小林さんのコメントつきなので、意図や作画や彩色のポイントが分かりやすくて、読み物としても面白かったです。2019/10/17
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- 和書
- 詩をよむ若い人に