出版社内容情報
フィルム写真で残された、美しき宇宙と、人類の足跡。
2019年は1969年7月20日のアポロ11号月面着陸から50年という節目の年。
本書では、NASAが宇宙探査時にハッセルブラッドのカメラでとらえた美しい宇宙の写真を200点超収録しています。
ジェミニ、アポロ、スペースシャトル、ISS(国際宇宙ステーション)の宇宙飛行士が撮影した月、宇宙、宇宙から見た地球、宇宙船内、ロケット打ち上げ、国際宇宙ステーションの建設などの写真とともに、NASA宇宙探査の歴史を振り返ることができる大変貴重な永久保存版の写真集。
ピアーズ・ビゾニー[ピアーズビゾニー]
著・文・その他/監修
佐藤健寿[サトウケンジ]
監修
藤崎百合[フジサキユリ]
翻訳
内容説明
フィルム写真で残された、美しき宇宙と、人類の足跡。
目次
1 この新たなる海へ THIS NEW OCEAN―冷戦時代の宇宙開発競争の幕開け
2 アポロの飛翔 APOLLO ASCENDING―人と機械への厳しい試練
3 月に降り立つ人 A MAN ON THE MOON―人類初の月面着陸
4 新たな轍 MAKING TRACKS―月面を車で走る
5 軌道での生活 LIVING IN ORBIT―地球軌道上に定住する
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
25
人類が月へ次々と行っていた頃の沢山の写真。写っているのは、ケネディ宇宙センター等で見れる数々の展示物。月に立つ飛行士、船、車。自分の息しか聞えないかもしれない美しい静寂を切り取った写真。あらゆる宝石を散りばめたような鉱物の写真。月も地球も全部が印象的。今年募集の宇宙飛行士は、月へと行くらしい。あと25才若くて、語学も堪能で、優が100個付く位の健康な体をしていたなら、申し込むのだけれども。2021/02/08
つちっち
13
豊富な写真はもちろんですが、1962年、ケネディの「10年で月に行く」演説から始まる当事者たちの言葉もドラマチックでした。ベストショットは、ミッションを終えたニール・アームストロングをバズ・オルドリンが撮った一枚。疲労感と達成感が混じり合った幸福な表情してます。2021/12/16
tobihaze
6
絵本の『アームストロング』を読んで、実際の月面着陸の様子が知りたくて借りた本。月面着陸のアポロ11号を含む、アポロ計画全体についての写真が豊富でそれだけでもすごく魅せられます。まず夢を描き、それから科学的計算をして、最後に実現する、という言葉も良かったです。月に行った人は12人、それを支えたのは約40万人。ビジネス書などで「ムーンショット級のアイディアを出そう」という表現をよく見ますが、今後10年で月に立つと言って本当に実現するのはすごいことですね。2019/08/17
すん
0
★★⒉52019/07/06
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