内容説明
一枚の絵に潜む無数の小さな物語。すでに絶版の初期画集を含め、三越クリスマス三部作「HUG」「HOME」「NORDIC TALES」、宮沢賢治の世界を描いた「IHATOVO」シリーズ、オリジナル画集「LAPIS」「ENDLESS」など、既刊のアートブックから厳選した作品や、挿絵、装画、CDジャケット、ポスターなどのアートワークも多数収録。
著者等紹介
junaida[JUNAIDA]
画家。1978年生まれ。Hedgehog Books and Gallery代表。2007年から2011年まで芸能プロダクションAMUSEにアーティストとして所属。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。ボローニャ国際絵本原画展2015入選。京都精華大学客員教授(2014‐2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Vakira
48
Junaidさんの作品集。アートブックからの初期から最近まで作品紹介。それだけでも充分楽しいのに、アートブック作品以外に挿絵、装画、CDジャケット、ポスター等々。オッ!原坊のベストアルバム「ハラッド」のジャケット!きかんしゃトーマスのソドー島名所マップあるじゃん。綾瀬はるかも上野樹里も・・・自分の知らなかった発見がまた嬉しい。2021/02/28
かさお
36
少し早めの芸術の秋✨Junaidaさんの初期から2017年までの作品紹介、多数の作品が見られる。こんなにたくさん作品があったんだ〜とウットリ✨風に翻る布、時を、その一瞬をそこに縫い付け、美しい。ちょっとシュールなIHATOVO3、童話、優しい絵本のようなHOME、アーティストとして色んな顔を持っている事に改めて驚く。色々グッズや画集も欲しくなり調べたが、初期のものは絶版や売り切れ続出でガックリ。Junaida展が千葉県で開催してるみたい。行きた〜い、でも遠い〜😢地方にも来てくれないかな。2023/08/28
kei-zu
21
千葉県佐倉市で開催の「junaida展」がとても良く、3回足を運びました。公式図録は作品を大きく掲載する一方で掲載の量にやや不満があったので、ちょっと前に刊行の本画集を購入。 「怪物園」「の」「みち」など絵本の原画はないですが、ちょっと大人っぽい絵が多いのが楽しい。小さくみっちり描かれた内容をちまちま見るのが楽しいのです。2023/09/20
みさどん
16
ジュナイダさんの画集。暗いトーンで、含みのある絵は絵本にピッタリだし、落ち着く。バレエにもサーカスにも森の中にも合う。素敵だった。原画展、行きたかったあ。涙2023/01/18
はるき
8
見る人の想像力を掻き立てる不思議な絵。精密なんですが、でっかい余白を感じます。2025/07/10
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