絵本作家６１人のアトリエと道具

玄光社（2017/08発売）

• サイズ A4判／ページ数 127p／高さ 28cm
• 商品コード 9784768308844
• NDC分類 726.5
• Cコード C0072

内容説明

おなじみの絵本が生まれた、絵本作家のアトリエ。そこには作品を描いた画材道具や、影響を受けた本が並ぶ本棚など、作家の絵本作りの“もと”があります。アトリエと道具から、そして作家自身の言葉から、絵本のさらなる魅力を伝えます。

目次

絵本作家のアトリエ訪問（加古里子；西巻茅子；ｔｕｐｅｒａ　ｔｕｐｅｒａ；どいかや；ヨシタケシンスケ；いせひでこ；長谷川義史；ささめやゆき；１００％オレンジ；きくちちき；せなけいこ）
海外作家のアトリエ（トーベン・クールマン）
亡き作家のアトリエ（かがくいひろし；安西水丸）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ねこ]

図書館で返却棚にあったのでフラッと借りました。絵心の無い私が一時期憧れた職業。「絵本作家」が61人紹介されています。どの作家さんも独創性と、こだわり抜いた道具を使って情熱を持って作品を世に出している事がわかりました。ペンや筆、絵具や紙などの道具と共に本棚と影響を受けた絵本も紹介されていました。いやー、誰かの本棚を見るのは楽しいですね。その人の内面が浮かび上がってくる気がします。しかし、複数の作家さんのアトリエを紹介して本にするなんて発想事態、私には生まれてこないです。楽しい時をありがとう。

2022/12/30

[かりさ]

絵本作家さん達のアトリエを見せてもらえるなんて！ドキドキわくわくと心躍らせながら読みました。絵本作家61人のアトリエと道具の紹介…と文字にするとちょっと素っ気ないけれど、それはもう貴重なお写真ばかりで何度も何度も眺めています。沢山の作品を生み出した画材や道具、夢の種がギュッと詰まった本棚(背表紙を思わずじっと見つめちゃいます)、インテリアまでオシャレなアトリエ…特に加古里子さんのアトリエやお話からお人柄が伝わって胸いっぱいになります。作家さんそれぞれの道具や画材を拝見できて貴重で幸せな読書でした。

2017/09/23

[itoko♪]

絵本作家さん61人のアトリエや愛用の画材などが、紹介されている贅沢な本です。かこさとしさんのインタビューはもっと読みたかったです。MOEでいつも拝見している どいかやさんのお宅は、まるで絵本から抜け出したかのように素敵。最近注目している えがしらみちこさんや、児童書『片目の青』の著者 陣崎草子さんのアトリエももっと拝見したかった。意外だったのがベテランの作家さんほど、何時でも文具店で買える絵の具をお使いだったこと。インテリア本としても楽しませて頂きました。

2017/10/10

[はる]

絵本作家さんたちのアトリエ、愛用する画材、そして本棚などの写真とインタビュー。豪華な顔触れにワクワク、食い入るように顔を近づけて眺めました(^^♪。特に本棚の写真は嬉しい。皆さんとてもおしゃれで素敵な部屋。「リンドバーグ」のトーベン・クールマンさんのアトリエには小さなトトロのぬいぐるみ！

2017/10/08

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

絵本作家６１人のアトリエ、愛用の道具、オススメ本などを紹介している。作家さんそれぞれの個性あるアトリエは素敵だった。こんな場所からあの作品が生まれたと思うとワクワクするし、アトリエで作業されている姿も実際見てみたい。

2021/07/13