内容説明
描写を容易にする技法を示したハンドブック。簡易化した手法とたくさんの真新しいヒント・助言を提供。数百に及ぶイラストによって、一段一段手順をふんで指導します。
目次
頭部描写への導入
顔の造作の描き方
髪の描き方
頭部の型と比較について
さまざまな年代の描き方
全身描写の基本
トルソー(胴体)と全身
全身描写についての原則
首と肩の描き方
腕の描き方
手の描き方
脚の描き方
足の描き方
衣服の描き方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
21
この本はなんというか、描けない人が描けるようになる教科書というよりは、ある程度描ける人が「あれっ、ここどうしたらいいんだっけ? 」ってなったときに読む参考書なのではないかと思います。顔や人体の描き方は参考になる部分もありましたが文章がとっ散らかってて正直分かりずらかったです。この本は自分のレベルを上げてから再度読み直したいと思います。2017/08/03
ヒロミ
21
何度もめくっては模写している本。ルーミスもいいけどハムもよろしく!ということで。そんなに厚い本ではないが、人体デッサンに関する基礎がギュッと濃縮されている。絵柄はたしかにバタくさく外国人ぽいが、頭身はさほど現実離れしていないので参考になる。これから何度もクロッキーのお世話になり続ける本だと思う。人物画を描かれる人にはオススメ。2016/03/09
inarix
9
知り合いのお子さん相手に鬼滅キャラを描いてたら重心のずれた絵が出来上がって密かに大ショック。私はそこまで描けなくなっていた。それでアニメーター一年目の頃、先輩方に「画力を上げたいなら一冊全て模写」と薦められて購入、今やすっかり古びたこの本を引っ張り出す。人体パーツのバランスの法則、骨格、筋肉の付き方まで基礎から改めて確認し、重要性を噛みしめる。実際にはデッサン本一冊模写は時間が勿体ない。描きたい絵が決まっている人はどんどん描くといい。描く上で上手く描けない部分があった時、確認のために開く程度でいいと思う。2021/01/27
サトゥルヌスを喰らう吾輩
3
本来ならば自分で何度も描いて苦労しながら見つけねばならないであろう「コツ」を教えてもらえるありがたtips集とみました。パーツをひとつずつ洗練させていきたいときに特に便利。こちらで目を鍛えてポーズ集で手に覚えさせるといい感じです。2022/08/31
syu
3
これはいい、すぐ画力が上がる2019/02/27