内容説明
改革後の「新しい社会福祉」を踏まえたテキスト。第1章では、新しい社会福祉を「対人福祉サービス」の視点から、社会福祉の仕組みや位置づけ、さらにはそれらを支えている福祉の原則などをわかりやすく述べている。第2章は、改正された社会福祉の制度的な体系、地域福祉とかかわる地方分権、新しい分権と契約型に移行した福祉の行財政などについて論じている。第3章は、高齢者福祉や障害者福祉など、どのような分野で社会福祉が展開されているかについて深く触れ、第4章では、最近課題となっている痴呆性高齢者などに対する利用者保護制度について新しい視点から述べている。
目次
第1章 現代社会と社会福祉(現代社会と社会福祉の役割;社会福祉の理念と原理 ほか)
第2章 社会福祉の法体系と実施体系(社会福祉法制の体系;社会福祉サービスの実施体系 ほか)
第3章 社会福祉の分野(高齢者福祉;障害者福祉 ほか)
第4章 利用者保護制度の概要(権利と権利擁護;苦情解決システム)
著者等紹介
岡本栄一[オカモトエイイチ]
流通科学大学サービス産業学部教授
和田謙一郎[ワダケンイチロウ]
四天王寺国際仏教大学人文社会学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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