出版社内容情報
《内容》 診療報酬の点数算定を段階を追って習得する。点数表の分かりにくい点,実際の診療行為の算定を例と練習問題でやさしく解説。
《目次》
医療保険制度の基礎知識/点数表の見方/レセプト上書き記入法/初診料/再診料/指導管理/在宅医療/検査料/画像診断料/投薬料/注射料/リハビリ料/精神科専門療法/処置/手術/麻酔/放射線 ほか
内容説明
最近の医学の進歩は目覚しく、医療をサポートする医療事務職の果たす役割も次第に高度化、多様化しつつある。そのため、いわゆる医療秘書のレベルの向上に期待するところ大である。しかし、医療秘書に対する教育にはさまざまな問題がある。現在、全国に100校以上ある医療秘書関連学科をもつ学校でも、それぞれ独自のカリキュラムを作成し、さまざまな資料をかき集め、自転車操業的な指導になっている学校が少なくない。このたび、そのような教育現場の要望に応え、医療秘書教育専用のテキストを作成した。本書は、医療秘書の中心的業務である「診療報酬請求事務」について、「基礎編」・「応用編」の2分冊構成になっており、各種の表を取り入れながら、基礎から応用まで段階を経て算定方法がマスターできようになっている。また、学生ばかりでなく、医療機関の現場で指導に当たる方、現職にありながらさらに体系的な勉強により実力を増進させたい方々にとって大きな福音である。
目次
医療保険制度の基礎知識
点数表の読み方
レセプト上書き記入法
初診料
再診料
指導管理等
在宅医療
検査料
画像診断料
投薬料
注射料
リハビリテーション料
神経科専門療法
処置
手術
麻酔
放射線治療
入院基本料
特定入院料
短期滞在手術基本料
入院時食事療養費
老人医科診療報酬