出版社内容情報
《内容》 事例研究により理論と実践をつなぐ看護学のテキスト。実習に役立つ構成。従来の「基礎看護学」からは離れ,看護学独自のヘルスアセスメントとセルフケア理論を背景とした症状マネジメントの2点より述べる。 《目次》 看護ヘルスアセスメントの概念/看護ヘルスアセスメントの技術/身体各部位のヘルスアセスメントの方法/症状マネジメントのための統合的アプローチ/痛み,嘔気・嘔吐,呼吸困難のマネジメント
内容説明
本書は、看護学として独自にヘルスアセスメント概念の構築を試みた。また、各器官別に問診、指針、触診、打診、聴診の意味と具体的方法を示し、対象としている患者の生活や健康の状態をみることができるようになることを目指した。また、患者の症状体験や患者自身がもっているセルフケア能力に焦点を当て、患者が主体となる症状マネジメントのあり方を述べた。
目次
第1部 看護ヘルスアセスメント(看護ヘルスアセスメントの概念;看護ヘルスアセスメントの技術;身体各部位のヘルスアセスメントの方法)
第2部 症状マネジメント(症状マネジメントのための統合的アプローチ;痛みのマネジメント;嘔気・嘔吐のマネジメント;呼吸困難のマネジメント)