目次
序文 中世後期ヨーロッパの政治モデルをめぐって
第1章 アラゴン連合王国における領域、権力、制度
第2章 一四世紀のカタルーニャにおける王権の言説と戦略
第3章 アラゴン連合王国における権力濫用(一三‐一四世紀)―病的逸脱、腐敗、戦略、あるいは典型?
第4章 中世後期カタルーニャにおける都市自治体と王権
第5章 中世後期カタルーニャにおける王権―定義と逸脱
第6章 中世後期カタルーニャにおける諸身分、主権、そして政治モデル
第7章 アラゴン連合王国―アイデンティティと政治的・社会的特質
著者等紹介
サバテ,フロセル[サバテ,フロセル] [Sabat´e,Flocel]
1993年バルセローナ大学で博士号(中世史)を取得、1991年よりリェイダ大学で教鞭を取り、2002年同大学中世史教授に着任。クージョ国立大学名誉博士(アルゼンチン、2014年)。アラゴン連合王国について複数の言語で膨大な著作があり、主著Lo senyor rei ´es mort(1994)などによりカタルーニャで多くの研究賞を受賞。カタルーニャ研究院、王立スペイン歴史アカデミー、フランス国立考古学協会、アメリカ中世史アカデミー会員。2017年よりアラゴン連合王国歴史家協会会長。中世史専門誌Imago Temporis Medium Aevum編集長ほか73の学術雑誌や学術書シリーズの編集委員、スペイン、イタリア、ルーマニアの大学評価機構委員などを歴任
阿部俊大[アベトシヒロ]
同志社大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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