内容説明
本書は、特に、保育所における子どもの発達段階に応じた取り組み、保護者への接し方、保育士同士のかかわりをスムーズに行うための、心理的(カウンセラー)側面と社会福祉的(ソーシャルワーカー)側面からの両側面アプローチをわかりやすく実践できるように構成している。
目次
保育ソーシャルカウンセリング
保育ソーシャルカウンセリングの理論
心理療法と発達診断検査
自分を知ること―自分で感じ、考えること
家族へのアプローチ
子どもの発達段階に応じたソーシャルカウンセリング
障害をもつ子どもの特性
障害をもつ子どもと家族に対する援助技術
母親へのアプローチ
父親へのアプローチ
保育現場を支援する体制
実践事例ワーク(あそび;生活場面/食事・排泄・午睡;登園・降園場面)
今後の保育者の役割と課題
著者等紹介
横井一之[ヨコイカズユキ]
鈴鹿国際大学短期大学部教授
吉弘淳一[ヨシヒロジュンイチ]
滋賀文化短期大学助教授
浦崎武[ウラサキタケシ]
東海女子大学講師
安田誠人[ヤスダヨシト]
滋賀文化短期大学講師
岩田昌子[イワタマサコ]
一宮女子高等学校相談室主任・臨床心理士
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