内容説明
本書は、これから小学校の教師になろうとする人たちや、すでに教育に携わりながら一層深く豊かな国語科教育の生成をめざしている若い教師たちのために編まれた。国語科教育について理解しておくべきこと、今後重要な課題となってくるであろうことを取り上げるとともに、できるだけ読者自身が「自分ならどうとらえるか、どうするか。」を考えることを求めるように作られている。
目次
国語教育と国語科教育
授業とは
学習者が生きる授業づくり
国語科教師の役割
教材化と学習材化
国語科教育の広がりと関連
授業の構築
発達段階に応じる指導
「話すこと」・「聞くこと」の学習指導
「書くこと」の学習指導〔ほか〕
著者等紹介
益地憲一[マスチケンイチ]
信州大学教育学部教授
沢本和子[サワモトカズコ]
日本女子大学人間社会学部教授
高木展郎[タカギノブオ]
横浜国立大学教育人間科学部教授
藤森裕治[フジモリユウジ]
信州大学教育学部助教授
松本修[マツモトオサム]
上越教育大学学校教育学部助教授
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