養老先生、がんになる

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養老先生、がんになる

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767833439
  • NDC分類 493.38
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「今回こそ、皆々様に本当にお世話になった」(養老孟司)

心筋梗塞から4年。
奇跡の生還を遂げた養老孟司先生が、
がんになった。

2024年5月から始まった抗がん剤治療、
6月の建長寺虫供養、
7月~8月の虫展開催に向けて準備をしながら、
再度の入院。そして放射線治療。

教え子で自らもがんの、東大病院放射線科医師の中川恵一先生が、
養老先生のがんについてくわしく解説。
もうすぐ87歳になる養老先生が、
がんと闘いながら自らの老いと向き合ったシリーズ最新刊。
担当医のコメントや、家族の声も初公開。

■目次
序 章 父 養老孟司ががんになった
第1章 養老先生、肺がんになる
第2章 養老先生、抗がん剤治療を受ける
第3章 抗がん剤をしながら念願の虫展開催
第4章 養老先生の放射線治療の前に
第5章 東大病院は患者にやさしい病院に変わってきた 対談 養老孟司×中川恵一

■著者プロフィール
養老孟司(ようろう・たけし)
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。
東京大学名誉教授。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。
新潮新書『バカの壁』が大ヒット、450万部超えのベストセラーとなる。
また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。
『養老先生、病院へ行く』『唯脳論』『かけがえのないもの』『手入れという思想』
『ヒトの壁』『まる ありがとう』『ものがわかるということ』など著書多数。

中川恵一(なかがわ・けいいち)
1960年(昭和35)年、東京都月島生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、
同大学医学部放射線医学教室入局。
社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、
現在、東京大学大学院医学系研究科 特任教授。
2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。
共・著書に『医者にがんと言われたら最初に読む本』『養老先生、病院へ行く』
『人生を変える健康学 がんを学んで元気に100歳』など多数。

内容説明

心筋梗塞の奇跡的回復から4年。がん治療と死と、まるの現在。肺がんが発見されてから、養老先生の意識や考え方に変化はあったのか?抗がん剤治療の途中までの約3カ月間に密着したシリーズ最新刊。

目次

序章 家族が支えていることも知ってほしい 父 養老孟司ががんになった(養老暁花)
第1章 がんは自分だけの病気ではない 養老先生、肺がんになる
第2章 心筋梗塞から4年、肺がんで再び入院 養老先生、抗がん剤治療を受ける
第3章 昆虫から自然について学んでほしい 抗がん剤をしながら念願の虫展開催
第4章 抗がん剤は終えたが、がん治療は長期戦 養老先生の放射線治療の前に
第5章 がん治療と死と、まるの現在 東大病院は患者にやさしい病院に変わってきた“対談”養老孟司×中川恵一

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』が大ヒット、450万部超えのベストセラーとなる。また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した

中川恵一[ナカガワケイイチ]
1960年(昭和35)年、東京都月島生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、東京大学大学院医学系研究科特任教授。2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書は人生を明るく照らす灯り

17
📕読んだ理由📕がんの話に興味があった 📘読んだ感想📘森永卓郎さんのガン闘病話にも記載されていたが、こだわりや生きる楽しみがある人が、ガン宣告をされても容認に早く辿りつけるのかもしれない。 📗読んだ後の行動📗病気になった時に、怒りや絶望から、容認に素早く移行できる人生の楽しみを見つける 2025/03/28

なにょう

14
【購読】さすがの養老先生も年をお取りになったなあ。養老先生のがんとの付き合いについて。がんの体験談は山ほどあるが、主治医からの手記が寄せられたものはあんまりみないかも。患者さんはこう思ってた、医者さんはその時こう思っていた。両方から検討できる有意義な本だった。医者さんの思いが伝わらない、患者さんの希望が伝わらない、往々にしてある。養老先生と医者さんは思いを伝え合って、二人三脚でがんに向き合う。よかった。こんな医者さんが増えるといいな。自分も適切に自分の欲するところを伝えるように努める。2025/02/11

coldsurgeon

9
養老先生が肺がんと診断され、化学療法続いて放射線治療を受ける。その時の流れが、自らの視点と、周囲の視点で語られる。病院嫌いの人が入院して治療を受けるのは、精神的につらいだろうけど、先生自身が以前とは変わったのかもしれない。「我がなくなった」と言っているが、こだわりが少なくなったのだろう。もう少し元気でいてください。2024/11/30

さちめりー

5
2024年11月に発行された養老先生の近況を語る本。twitterでがんらしいということは存じていたが肺がんだとのこと。父親の塩対応にさみしい思いをする娘様のお話が新鮮でした。家庭内での姿が想像できていかにも養老先生らしいエピソード。私の父親も放射線治療やらなんやらの話がでているので参考にしたかったが、この本では抗がん剤治療までのお話だった。先生は抗がん剤に対して運良く特別に副作用がないタイプのようです。自分のためでなく家族や周りの人たちのために病院やら治療やらをこなし生きる先生の心中を垣間見ました。2025/01/22

乱読家 護る会支持!

3
⚫︎病院嫌いで、抗がん剤に否定的な養老先生が、いかにして抗がん剤治療を受け入れるようになったか。 ⚫︎抗がん剤治療を受けながら、鎌倉で虫の標本などを展示する虫展を開催され、生きがいを失わなかったこと。 ⚫︎がんを「自分の一部」と捉えて、「がんと闘う」のではなく、治療で「完治は望まない」など、養老先生の独自の治療観、死生観。 などが面白かったです。 抗がん剤は「しんどくて嫌だなぁ」と思っていましたが、その考え方を変えれるかも、、、と思いました。2025/03/04

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