隈研吾オノマトペ建築接地性

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隈研吾オノマトペ建築接地性

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  • サイズ B5判/ページ数 256p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784767833217
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0052

出版社内容情報

建築をいかに接地させるか――

つんつん、ぐるぐる、ぱらぱら・・・オノマトペはモノの状態やモノとモノとの関係を表すコトバ。
世界を舞台に活躍する建築家・隈研吾が、オノマトペを駆使して目指すものは何か? 
それは象徴的な素材の選び方・使い方にとどまらず、建築と大地、建築と身体、
さらには人と世界との関係を接地させること

具体的には13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し、紹介・解説しています。
オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、
またAIなどの最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示します。

■著者紹介
隈研吾[くま・けんご]
1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。
1985 ─86年にコロンビア大学客員研究員。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。
2001─ 09年、慶應義塾大学大学院、2007─ 08年、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて教鞭をとる。
2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。
初期の主な作品に、亀老山展望台(1994)、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、
「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、
「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)、グレート・バンブー・ウォール(北京、2002)など。
その後、日本国内で、根津美術館(2009)、梼原木橋ミュージアム(2010)、まちの駅「ゆすはら」(2010)、
浅草文化観光センター(2012)、アオーレ長岡(2012)、銀座歌舞伎座(第五期、2013)、
九州芸文館(2013)、サニーヒルズジャパン(2013)、国立競技場(2019)、角川武蔵野ミュージアム(2020)などを発表。
海外では、ブザンソン芸術文化センター(2012)、マルセイユ現代美術センター(2013)、
ダリウス・ミヨー音楽院(2013)、中国美術学院民芸博物館(2015)、
スイスのUnder One Roof Project for the EPFL ArtLab(2016)、スコットランドのV&A Dundee(2018)などを完成させている。
現在、ヨーロッパ、米大陸、中国、アジア各国で多数のプロジェクトが進められている。 
著書は、『自然な建築』(岩波新書)、『小さな建築』(岩波書店)、
『日本人はどう住まうべきか?』(養老孟司氏との共著、日経BP 社)、
『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)ほか多数あり、
多くが海外で翻訳出版されている。

内容説明

オノマトペが拓く建築の未来。13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し、紹介・解説しています。オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、またAIなどの最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示します。

目次

ぎざぎざ
ざらざら
つんつん
すけすけ
もじゃもじゃ
ぺらぺら
ふわふわ
ふにゃふにゃ
ずれずれ

著者等紹介

隈研吾[クマケンゴ]
1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。初期の主な作品に、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。