内容説明
実際に設計・施工した建物を基に「現代の木造住宅のつくり方」を緻密な絵図と丁寧な解説でもれなく、詳しく、大解剖!視覚的に分かりやすい立体イラストなので図面が苦手な人・読めない人でも楽しくスラスラと理解できます!
目次
序章 モデル住宅の配置と図面(立面図・断面図;周辺の環境)
1章 躯体工事―着工から上棟まで(地盤調査;地縄張り・地鎮祭 ほか)
2章 外装工事―屋根から塗装工事まで(屋根工事;サッシ取付け・バルコニー防水工事 ほか)
3章 内装工事外構工事(電気配線工事;壁断熱材取付け ほか)
終章 住まいと暮らし(住宅の間取り(1階)
住宅の間取り(2階) ほか)
著者等紹介
瀬川康秀[セガワヤスヒデ]
1953年青森県生まれ。’76年明治大学工学部建築学科卒業。’85年一級建築士事務所アーキショップ設立。一級建築士、福祉住環境コーディネーター(2級)、明治大学兼任講師(1987~2023年)、東京家政学院大学非常勤講師(2003~2021年)。住宅ができるまでの仕組みや工程などを、イラスト図解や読みやすい文章で分かりやすく解説する手腕には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nishiumi
9
既存シリーズよりモデリング図が豊富で非常に分かりやすい!さらに要点が簡潔にまとまっていてスイスイ読める。鉄骨&RC造版もつくってほしい。2024/08/12
newhavana
0
30センチ×21センチの大判ソフトカバー、多色刷130ページ。巻末に索引付き。とある住宅街にある個人の区画で木造二階建て住宅の建て替えが行われる過程を時系列でマンガ的に解説したタイトルとおりに楽しい本。表紙の図と同じ視点のまま完成まで解説しているのでとても分かりやすい。適時コラムとして建築に関わる一般事項も開設。終章で間取りと増改築に触れており、世代を越えた使用に関する考え方も提示されています。2024/09/28