出版社内容情報
まちづくりを学びたいすべての人へ
地域活性化に役立つ!
10のシミュレーションで地域のポテンシャルを読み解くための書籍
地域の特徴(建物用途の雑多性・街のシークエンス・都市や空間の回遊行動・建物集積や
公開空地など)をシミュレーションで可視化することで、合理的かつ効率的に
都市・建築デザインに生かす手法を学べる実務書です。
また、著者が大学で6年かけて教えている都市を読み解くため都市理絵論の基礎を1冊に集約。
行政や地方自治体、ディベロッパー、設計事務所、建築学生など、まちづくりに携わる人のバイブルとなる書籍です。
目次
総論
第1章 都市を読み解くための5つのキーワード(記号論的考え方;視覚とシークエンス;都市における人間の行為と多用途性;GISによる都市の見える化;市民参加による「まちづくりデザイン」)
第2章 10のシミュレーションで都市を「見える化」する(街並みの形態における交換テスト;差異による景観分析;光源投射法による「見える」シークエンス ほか)
第3章 シミュレーションを生かしたまちづくりの実践(登戸土地区画整理のためのデザインガイドライン;横須賀市における眺望景観ガイドライン;岡山県高梁市における歴史的街並みの保存と再生;東京都下北沢地区の道路問題とまちづくり支援;兵庫県姫路駅前のまちづくりの実践)
著者等紹介
小林正美[コバヤシマサミ]
明治大学理工学部教授工学博士。建築家/都市デザイナー。1954年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了の後、丹下健三・都市建築設計研究所勤務。フルブライト奨学金にて米国留学し、ハーバード大学大学院修士課程修了。帰国後、東京大学大学院博士課程修了。明治大学理工学部専任講師、助教授を経て現職。ハーバード大学客員教授(2002)。カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員(2007)。NPO法人「まちづくりデザインサポート」理事長。アルキメディア設計研究所主宰。東京都台東区景観審議会会長、川崎市横須賀市景観審議会会長。専門は建築設計および都市デザイン論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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