出版社内容情報
何が「科学的」かが図解でわかる、現代を賢く生き延びるための「科学リテラシー」の教科書!
「エビデンスの有無」だけでは不十分! 「専門家の意見」が一番信用できない!?
ホメオパシー、デトックス、ブルーライトカット、水素水、電磁波有害説、牛乳有害説、シリカ水、メンタリズム、血液型性格診断、磁気治療器、EPA、DHA、O-リングテスト、血液クレンジング、漢方、マイナスイオン、GABA、などなどなど…日常にあふれる「これって効くの?」「あれって本当に効果あるの?」といった物事を、「理論」「データ」「理論とデータ」「社会」の4つの観点で判定します。
「トクホと機能性表示食品の違いって?」「確証バイアスって何?」「信頼できるメタ分析とは?」「プラセボ効果って本当?」などの疑問もしっかり解説。「学会」や「専門家」などの過度な権威付けに騙されず、科学的な成果を享受しつつ、疑似科学を見抜くスキルを身につける、何も信じられないこの時代をサバイブするための必読書!
内容説明
「科学的」とは何かが図解でわかる!水素水もマイナスイオンもデトックスもGABAも信じていいの…?「理論」「データ」「理論とデータ」「社会」の4つの観点で疑似科学を見抜け!何も信じられないこの時代を、科学的知見と共にサバイブするための必読書。
目次
第1章 科学とは何か?
第2章 疑似科学の「理論」の見抜き方
第3章 疑似科学の「データ」の見抜き方
第4章 「理論とデータの関係性」と疑似科学
第5章 現代「社会」と疑似科学
第6章 疑似科学を見極める人間の視点
著者等紹介
山本輝太郎[ヤマモトキタロウ]
金沢星稜大学総合情報センター講師。明治大学科学リテラシー研究所客員研究員。1988年岐阜県生まれ。明治大学情報コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(情報コミュニケーション学)。専門は科学リテラシーで、メタ分析やクラウドソーシングなどの実証研究に強みをもつ。日本科学教育学会奨励賞、乳の学術連合最優秀賞をはじめ、科学リテラシーに関する研究業績において多数の受賞歴がある。疑似科学に関するプラットフォームサイトGijika.comの責任者でもある。2022年4月より現職
石川幹人[イシカワマサト]
明治大学情報コミュニケーション学部教授。1959年東京都生まれ。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。同大学院物理情報工学専攻、企業の研究所や政府系シンクタンクをへて、1997年に明治大学に赴任。人工知能技術を遺伝子情報処理に応用する研究で博士(工学)を取得。専門は認知科学で、生物学と脳科学と心理学の学際領域研究を長年手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン