出版社内容情報
歴史の生き証人である「洋館」を、直木賞作家・門井慶喜が読み解く。
関東・関西の選りすぐりの洋館29件をオールカラーで紹介。
2019年に発行された豪華写真本が、読みやすく、お求めいただきやすい「新装改訂版」として登場!眺めて美しく、読んで面白い建築ガイドの決定版です。
明治維新以降、西洋からもたらされた「洋館」たちは、急速に変化する日本の姿を静かに見守ってきました。じつは、彼らは日本近代史を語る、とても重要な証人でもあるのです。本書では現存する美しい洋館の数々を、建築にも造詣の深い直木賞作家・門井慶喜氏が、小説家ならではの視点で読み解きます。
内容説明
歴史の生き証人である「洋館」を直木賞作家・門井慶喜が読み解く。
目次
明治(泉布観;旧ハンター住宅;法務省旧本館 ほか)
大正(大阪市中央公会堂;晩香廬 青淵文庫;旧古河邸 ほか)
昭和(小笠原伯爵邸;駒井家住宅;東京復活大聖堂 ほか)
著者等紹介
門井慶喜[カドイヨシノブ]
1971年群馬県生まれ。同志社大学文学部卒。2003年に「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞。’15年『東京帝大叡古教授』が第153回、翌’16年『家康、江戸を建てる』が第155回直木賞候補に。同年、第34回咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞、『マジカル・ヒストリー・ツアー』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)。’18年『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞する
枦木功[ハシノキイサオ]
1980年福岡生まれ。奥村恵子氏に師事し、2007年独立。雑誌、広告、カタログ撮影と並行して制作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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