内容説明
動乱の幕末維新期には魅力的な人物が多数登場しました。本書では、男女100人を選び、その人生を紐解いていきます。人となりや交友関係、思想の変遷、歴史に果たした役割が分かります。さらに歴史のターニングポイントとなった出来事(事件簿)をはさみこむことで、通史としても理解できるよう工夫しています。
目次
序章 5分でわかる幕末・維新
1章 尊王から攘夷へ(幕末維新の事件簿1 ペリー来航 1853年;マシュー・ペリー;阿部正弘 ほか)
2章 内乱から維新へ(幕末維新の事件簿4 新選組と池田屋事件 1864年;近藤勇;沖田総司 ほか)
3章 最後の革命(幕末維新の事件簿9 明治政府の誕生 1868年;松平容保;山岡鉄舟 ほか)
著者等紹介
山村竜也[ヤマムラタツヤ]
1961年東京都生まれ。歴史作家。時代考証家。多くの作品の時代考証を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
14
【とても良かった】● 人物を軸にした幕末維新の解説本。 ● 幕末維新がわかりにくいのは、藩や人物が頻繁に思想を変えていることも理由の1つなのでしょう。その変遷を人物から見ていくと、何となく幕末が見えてきました。 ● 広島のもみじ饅頭は伊藤博文のセクハラから名物に、などどうでもいいけれど面白い小ネタもあり。 2024/03/23
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
11
ゲーム『英傑大戦』『ライズオブザローニン』『龍が如く維新』などから幕末に関心を持ち読了。著者は過去にゲームさんぽの英傑大戦会で出演し知っていたし、この本で取り上げられている偉人はそのゲームでも扱われている人が多かったので少し選ぶ基準に影響を与えたりしたのかなと考えたりしながら読み進めた。佐幕派も討幕派も意思を貫き生き抜いた時代。幕末が好きな人はこの熱量が好きなのだろう。2025/03/09
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
5
う~ん。自分的には「広く浅く」過ぎて………。 もっと歴史初心者向けの本らしい………。 知らない人もいたけど、知ってる人が載って無かったり………。ビミョーかな?2024/01/11
Mrn
2
図書館本です。歴史に疎くても、その時代に活躍した人物や時代背景が簡潔に載ってるので、ざっとでも知りたい方にはオススメだと思います。図鑑なのでパラパラ開きたくなります。2024/08/04
skr-shower
2
ちょっと幅広く扱いすぎでは、と言うくらいの範囲。このシリーズはイラストが今一つでは…2023/11/09
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