出版社内容情報
10万部突破! あのベストセラーの続編決定!養老孟司氏が思う「老化」と「健康」、日本人の「未来」と「死生観」について。入院から1年数か月。養老先生が再び東大病院受診した理由や、自身と世の中の変化について改めて感じ、考えたこと、とは。●養老先生、「老い」を語る。若い人に伝えたい「一番大切なこと」●人生を楽しむ「抜け道」の天才・養老先生の「終活」と「趣味」●「老い」とは異なる「加齢」、そして「治療」との賢い付き合い方●人間はなぜ「死」を恐れるのか。最後まで自分らしく生きるための心得●「供養」は誰のためのものか?日本人の「死生観」と「宗教」●「医療」「介護」そして「猫」を語る(阿川佐和子氏・特別鼎談)
内容説明
再診のため1年3カ月ぶりに東大病院を訪れた養老先生。大病から復活した今だからこそ語れる老い、医療、健康、そして死との賢い付き合い方。「まる」の死から2年。養老先生、健康法を始める。阿川佐和子さんとの鼎談も収録。
目次
第1章 養老先生、医療について語る―1年数カ月ぶりに東大病院を再診
第2章 健康法は人の数だけ存在する―養老先生が始めた健康法とは?
第3章 養老先生、「老い」を語る―年寄りが若い人たちに言っておきたいこと
第4章 「加齢」との賢いつきあい方―不連続な変化に気を付けて生きる
第5章 養老先生、死を語る―虫の法要は何のためにやっているのか
第6章 死のリスクをゼロにはできない―自分らしく死ぬことを忘れた日本人
第7章 特別鼎談 医療、介護、そして猫を語る―養老流、医療とのつきあい方とは?(養老孟司×中川恵一×阿川佐和子)
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。共・著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、450万部のベストセラーとなった『バカの壁』(新潮新書)など多数
中川恵一[ナカガワケイイチ]
1960年、東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。スイス留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、東京大学大学院医学系研究科特任教授。2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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