養老先生、再び病院へ行く

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

養老先生、再び病院へ行く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月03日 19時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767831039
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0077

出版社内容情報

10万部突破! あのベストセラーの続編決定!養老孟司氏が思う「老化」と「健康」、日本人の「未来」と「死生観」について。入院から1年数か月。養老先生が再び東大病院受診した理由や、自身と世の中の変化について改めて感じ、考えたこと、とは。●養老先生、「老い」を語る。若い人に伝えたい「一番大切なこと」●人生を楽しむ「抜け道」の天才・養老先生の「終活」と「趣味」●「老い」とは異なる「加齢」、そして「治療」との賢い付き合い方●人間はなぜ「死」を恐れるのか。最後まで自分らしく生きるための心得●「供養」は誰のためのものか?日本人の「死生観」と「宗教」●「医療」「介護」そして「猫」を語る(阿川佐和子氏・特別鼎談)

内容説明

再診のため1年3カ月ぶりに東大病院を訪れた養老先生。大病から復活した今だからこそ語れる老い、医療、健康、そして死との賢い付き合い方。「まる」の死から2年。養老先生、健康法を始める。阿川佐和子さんとの鼎談も収録。

目次

第1章 養老先生、医療について語る―1年数カ月ぶりに東大病院を再診
第2章 健康法は人の数だけ存在する―養老先生が始めた健康法とは?
第3章 養老先生、「老い」を語る―年寄りが若い人たちに言っておきたいこと
第4章 「加齢」との賢いつきあい方―不連続な変化に気を付けて生きる
第5章 養老先生、死を語る―虫の法要は何のためにやっているのか
第6章 死のリスクをゼロにはできない―自分らしく死ぬことを忘れた日本人
第7章 特別鼎談 医療、介護、そして猫を語る―養老流、医療とのつきあい方とは?(養老孟司×中川恵一×阿川佐和子)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。共・著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、450万部のベストセラーとなった『バカの壁』(新潮新書)など多数

中川恵一[ナカガワケイイチ]
1960年、東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。スイス留学後、社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、東京大学大学院医学系研究科特任教授。2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だんぼ

250
生まれたときも 気づいたら生まれていたわけで 死ぬときも 気づいたら死んでいるわけです しかも死んでいることに自分が気づくことはありません。2024/04/21

油すまし

32
前作も良かったが、これもまたいい。何度も読み返すと思います。養老先生は肺の一部に肺気腫が認められる(P64)ものの、毎日歩き、坂道も平気で上る。年齢のわりには肺はそれほど傷んでいない。運の要素もあると中川恵一先生は言う。運の要素は大事にしたいと思う。大腸ポリープも養老先生は取らなかった。大きくなるのに20年はかかるからとのこと。肺気腫と同じで養老先生がポリープを取らないのは、年齢を考えれば合理的な判断と中川先生。ポリープも胃のポリープは心配ないことや、過剰診断の話など覚えておきたいこと多々ありました。2024/06/13

まさまま

28
新しい生き方の指南書。著名な先生ではあるけれど、ほぼ存じ上げていませんでした。同時期に偶然読んだ別の先生の本に「肩書きより、一人の人間として生きていくことを選ばれた方」として養老先生が紹介されていて納得✨飄々として病院嫌いで教養とユーモアがあって…教え子で共著の中川先生が「人生においても、抜け道を見つけることが大事。養老先生の生き方を見ていると、それがよくわかります。」と敬意を示す師弟関係も素敵でした✨2023/03/27

canacona

25
養老先生また大病?とドキッとしたら違った。お元気そうです。養老先生が健康法を始めたのが意外だった。後は医療についてのあれこれ。何事もメリットデメリットがあるんだな。胃の除菌も、除菌することで胃ガンのリスクはなくなるけど、胃が荒れたり逆流性食道炎になりやすいとか。そういえば、虫歯ない人は歯周病になりやすいというのもあったな。大腸のポリープもガン化するまで20年かかるから取らないって。今19年目だったらどうするとも思いましたが😂タバコもお酒もほどほどに、グレーを残しつつというスタイルがいいですねぇ。2023/06/23

とある内科医

24
前作に続いて。肩の力を抜いた生き方として、参考までに。患者の多様性を想像できる医師ではありたいと考えてはいるが、自分自身が医療システムに組み込まれてしまっており融通のきかない部分があるかも。2023/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20581037
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。