内容説明
ついにマルグリット公国とクロティルドが開戦した。カンタン王国のカルネー公はベアトリスの敗北を予想し、援軍を送るようギヨーム三世に進言する。一方、父王テオバルトの意向に背き、地下牢に入れられていたエリックは妻ファーデンに諭され、表向き王に忠誠を誓うことに。さまざまな思惑が交錯するなか、新王女として公国を訪れたミミのもとにリヒャルト王子が現れて。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
1975年5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「折りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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