出版社内容情報
ミケランジェロ、フェルメール、クリムト、エドワード・ホッパー……。
巨大な茶トラ猫が名画に降誕!
ほんとうの美術史が、今ここに明かされる!?
インターネット上で世界中を騒がせた、
ぽっちゃり猫のツアトゥストラが新装版で登場!
新たに訳者あとがきも収録。
著者等紹介
ペトロヴァ,スヴェトラーナ[ペトロヴァ,スヴェトラーナ] [Petrova,Svetlana]
ロシアのサンクトペテルブルク出身のアーティスト。亡き母から託されたぽっちゃり猫のツァラトゥストラとともに、これまで数々のユーモラスなアート作品を生み出している。2014年春には、イギリスで個展も開催された。現在はジョージアのバトゥミで2匹の猫たちとともに暮らし、フィンランドのヘルシンキを拠点に創作活動を行っている
喜多直子[キタナオコ]
和歌山県有田市出身。2013年に茶トラのぽっちゃり猫(さくら♂)を保護し、いっしょに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
155
ぽっちゃり猫と有名なアートの組合せは謎ですが、色々見ていると楽しいにゃあ(=^・^=) モナリザにも抱かれています😻 https://www.xknowledge.co.jp/book/97847678309712022/12/12
くまくま
3
名画に溶け込んでいる猫2023/01/17
参謀
2
ロシアのサンクトペテルブルク出身のアーティストの名画と太っちょ猫のアート集。名画に猫を挿画がし、ユニークな絵をみせてくれます。パロディですね。ところでこういった作品はオリジナルの著作権とかはどうなっているんでしょうか?そうとう年数が前の作品なので、期限切れということなのでしょうか?ちなみに現在はフィンランドのヘルシンキを拠点に創作活動を行っているとのこと。2022/12/16
weellow4634
1
永遠を生きる猫。作者であるスヴェトラーナ・ペトロヴァの飼い猫、ツァラトゥストラは亡くなったが、彼女らの作成した絵画の中で多くの人を楽しませ続けるのだろう。 絵画自体に詳しくないが、クロード・モネ「睡蓮の池ーーにゃんこの行水」は好きだ。2024/09/15
aoto
1
#読了 名画に猫をうまく合成したものを載せ、名画について語るという構成。猫の合成がいい感じで、面白いし可愛いけど、割とすぐに飽きる。同じ猫ばかりで、猫の姿も割と決まりきったポーズだからだ。名画に合わせようとするとき、猫のポーズは単調になる法則があるのかもしれない。2023/03/15