出版社内容情報
愉快なキャラクターがナビゲート?
クスッと笑える、唯一無二の建築実務書、新時代の大定番?
木造、鉄筋コンクリート造(RC造)と並んでメジャーな工法の“鉄骨造(S造)”。
主に集合住宅やビルなどで採用される工法ですが、苦手意識をもつ建築実務者が意外と多い分野でもあります。本書では、鉄骨造の設計から構造、鉄骨加工、施工まで、知っておくべきポイントや「鉄骨造は難しい」と思われがちな注意点を徹底図解。愉快な6匹の動物たちが、鉄骨造ができるまでの世界を楽しく・わかりやすく・ぜんぶ絵で、ご案内します。
内容説明
見える!伝わる!使える!計画から構造、施工まで、避けては通れない「鉄骨造のすべて」を徹底図解!
目次
第1章 鉄骨造の基本(そもそも鉄骨造とは?;鉄骨造の特徴は? ほか)
第2章 鉄骨造のプランを練る(鉄骨造の設計の手順は?;敷地の諸条件を確認しよう ほか)
第3章 鉄骨造の構造の基本(鉄骨造の柱の特性を理解しよう;鉄骨造の梁の特性を理解しよう ほか)
第4章 鉄骨加工(鉄骨加工の工程を知ろう;鉄骨製作工場はどう選ぶ? ほか)
第5章 鉄骨造の施工(鉄骨造の各種工事と工期;工事管理と工事監理の違いは? ほか)
著者等紹介
照井康穂[テルイヤスオ]
1967年大阪府生まれ。一級建築士。’92年北海道大学工学部建築学科卒業、同年竹中工務店入社。’96年アーブ建築研究所入社。2007年照井康穂建築設計事務所設立。’12年よりNPO法人歴史的地域資産研究機構理事、’15年より北海道科学大学非常勤講師を務める。’08年日本建築家協会北海道支部住宅部会フキノトウ賞、’14年日本建築家協会環境建築賞、’22年日本建築学会北海道支部北海道建築賞受賞
菊地悠太[キクチユウタ]
1984年生まれ。一級建築士。構造設計一級建築士。2006年前橋工科大学建築学科(林研究室)卒業、同年ジェーエスディー(JSD)入所
浜田晃司[ハマダコウジ]
1956年生まれ。一級建築士。清水建設ものづくり研修センター校長。’80年東京大学工学部建築学科(内田研究室)卒業、同年清水建設入社。以降、30現場近くの現場の係員、所長を勤めた後、新潟営業所長、生産技術本部副本部長を経て現職。現在は後進の技術力向上、技術者としての倫理意識向上などの指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。