この場所、何かがおかしい

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784767830414
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

街を歩いていると、予想もつかないおかしなモノに遭遇することがある。

「うおわぁ! なな、なんじゃこれは! 」

デカすぎて逆にご利益のなさそうな仏像、おばけが出るかもしれない出版社、
雅な建物の中で煩悩が渦巻く遊郭跡、なぜか貝だらけの哀愁漂う公園、
ガラクタしかないルール無用の秘宝館、街のあちこちにかかしが住んでる村…。
いったい誰が、いつ、なんのために作ったのか。
めちゃ気になる。近づきたいような、そうでもないような…。

まったく意味不明理解不能、頭が混乱すること間違いナシ!
違和感満載のヘンテコスポットを、
人気ホラー作家・最東対地が自ら足を運び、
想いや妄想、推察を巡らせて、その実情を鋭く深堀した
激ゆるナンセンス街中観察入門。

■目次
1章 地図から消された島・大久野島(広島県)
2章 かかしが生活を営む村・案山子畑(滋賀県)
3章 もんてきて! 時が止まった島・沖島(滋賀県)
4章 禁則を破ると死ぬ?福井最恐のスポット・雄島(福井県)
5章 海を見渡すむちうち大観音・世界平和大観音(兵庫県)
6章 親子二代で作り上げた貝スポット・貝殻公園(愛知県)
7章 消えていく残光・小池遊郭跡(愛知県)
8章 アートにルールはいらない! まぼろし博覧会(静岡県)
9章 五頭龍さまに恋頼み・江ノ島(神奈川県)
10章 使われなかった要塞・友ヶ島(和歌山県)
11章 弾けて朽ちたバブルの面影・鬼怒川温泉街(栃木県)
12章 オサレでハイソな廃墟・清里駅前(山梨県)
13章 ビルに挟まれた強運厄除けつよつよ神社・小網神社(東京都)
14章 怪の入り口・東京トンネル怪紀行(東京都)
15章 素通りする深淵・エクスナレッジ本社(東京都)

■著者プロフィール
最東対地(さいとう・たいち)

1980年5月9日生まれ。大阪府交野市出身。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始。
ホラーブログ『最東対地の嗤う壷』開設。『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。
近著に『カイタン』(集英社オレンジ文庫)、『恐怖ファイル 不怪』(竹書房怪談文庫)など。

内容説明

無用の物体に惹かれた変態作家の非日常旅エッセイ。

目次

地図から消された島・大久野島(広島県)
かかしが生活を営む村・案山子畑(滋賀県)
もんてきて!時が止まった島・沖島(滋賀県)
禁則を破ると死ぬ?福井最恐のスポット・雄島(福井県)
海を見渡すむちうち大観音・世界平和大観音(兵庫県)
親子二代で作り上げた貝スポット・貝殻公園(愛知県)
消えていく残光・小池遊郭跡(愛知県)
アートにルールはいらない!まぼろし博覧会(静岡県)
五頭龍さまに恋頼み・江ノ島(神奈川県)
使われなかった要塞・友ヶ島(和歌山県)〔ほか〕

著者等紹介

最東対地[サイトウタイチ]
1980年5月9日生まれ。大阪府交野市出身。2013年より執筆活動を開始。ホラーブログ『最東対地の嗤う壺』開設。『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

67
著者はホラー作家なんですね。島や廃墟的な所を巡る。怪紀行となってますがライトで軽く読むことが出来る非日常的旅エッセイ。2022/10/17

シャコタンブルー

62
全国の15箇所の怪しげな「おかしい場所」が掲載されている。その中では江ノ島、鬼怒川温泉街、清里駅前の3箇所は行ったことがあるが鬼怒川と清里の今の状況を見ると栄枯盛衰をシミジミと感じる。ホラー作家らしく廃墟、トンネル、墓のキーワードの場所が数多く登場するが本当に怖いと感じた場所は広島県の大久野島だ。ウサギの生息している島として有名なのでyoutubeで見たことがあるが、まさか立ち入り禁止の危険場所があるのは知らなかった。滋賀県の沖島には一度は行ってみたい。カラー写真豊富で紙上の旅を存分に楽しめた。2022/11/04

あっか

54
新刊。ホラー作家最東対地氏による、ちょっと不思議な土地紀行。怪紀行らしいが怖い場所はそれほどなく本当に『不思議な地』の探訪記でした。しかもその不思議さの種類も様々。ゆるゆる口調なのでちょっと笑えて楽しいです。まぼろし博覧会のボリュームとインパクトがエグい。案山子畑はとにかく凄くて興味津々!近々行きたいなと思っている小網神社は普通に良いお話だった。清里、子どもの頃よく旅行に連れてってもらったけど今こんなことになってるんだな…切な。エクスナレッジさん、建築系の本が本当に素敵ですよくお世話になってます。地下怖い2022/08/05

のりすけ

27
最東さんって多分、書きたいことがガーっと来てそのまんまリズムよく書き上げたいタイプの方なんだろうと思う。だからこういうルポ形式のものは、滑り芸的ギャグを連発してでも面白く伝えよう!という意欲もヒシヒシ感じられるの。本人も楽しくノリ良く書いてはるし。でも小説になるとそれが足を引っ張って「文章が恐ろしく下手」に見えちゃうんだろうなぁ。清里、バブルの時に行ったわ…。今そんなんになってたんか←情弱。2022/09/23

くまちゃん

19
怪異が起こるとされる場所を取材するちゃんとしたドキュメンタリーだと思って読んでいたので、ナニコレ?場所も大したことないし取材もふざけてるの?ってなってた。途中から、これってサブカル系なんじゃない?って読み始めたら急に面白くなってきた。この軽いノリがいい!まぼろし博覧会なんかぜひ行きたくなった。2025/03/15

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