文豪の家―家を知れば文学が見えてくる (新装版)

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文豪の家―家を知れば文学が見えてくる (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767830179
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

夏目漱石、江戸川乱歩、正岡子規、松本清張などの明治・大正・昭和を代表する小説家・作家・詩人の家を私生活の場として、小説が書かれた舞台として詳しく紹介しています。どんな家で名作が書かれたかを知ることで、同じ作品も今までと異なる読み方ができるはずです。文豪の家の間取り図も付いています!今回の改訂では、判型をB5変型からより手に取りやすいA5版としています。また引用文章の解説や、補足・注釈などを増量し、予備知識があまりない方でも読みやすい内容になっています。

内容説明

文豪たちの創作の拠点となった家、36軒を詳しく解説。編集者と打ち合わせを重ねた応接間、愛猫と過ごした縁側、執筆部屋から、さらには文豪たちが愛用した万年筆、家具に至るまで、作品に影響を与えた「家」にまつわるさまざまなモノを写真とイラストで掲載。文豪の家を知ることで、名作の新たな一面がきっと見えてくるはずです。

目次

太宰治 滅びゆく「家」への哀感
夏目漱石 家を選ばず、終生借家住まいであった
石川啄木 不満足の中の満足の深い味
江戸川乱歩 妖気をまとう幻影の城
松本清張 「夢の城」の中の簡素な仕事場
吉屋信子 少女小説の女王は「尼寺」を望んだ
有島武郎 愛の果ての最期は軽井沢の庵
井上靖 森羅万象と生の交感を続けた家
北原白秋 感受性を醸成した「暗がり」
国木田独歩 悲しみの音調に耳を傾けた場所〔ほか〕

著者等紹介

高橋敏夫[タカハシトシオ]
文芸評論家・早稲田大学文学部教授。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。近現代日本文学専攻。『戦争×文学』全20巻の編集委員

田村景子[タムラケイコ]
和光大学表現学部准教授。1980年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程修了。近現代日本文学専攻。学術博士(早大 2012年)。アニメ・現代演劇評論も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

19
未だ「文豪ストレイドッグス」が世に出る前、文豪なる表現が死語に近かった2010年代初頭に企画された本書は、だからこそ昨今の手垢にまみれず、むしろ新鮮な感覚で文豪の暮らしを感じることができるのだ。2022/12/25

山猫

17
らなんさんから。「家」として保管保存されているもの、「記念館」として利用されているもの、いろいろあるが、個人的には「有島武郎」のあの家がインパクトがありすぎました。2023/04/08

らなん

14
松本清張さんの部屋を見てみたかったのですが、整理された書庫の本の量は、すごかったです。他の方も、間取り・写真付きで、楽しかったのもあれば、何か出て来そうで、怖い感じがする家屋もありました。地元出身と初めて知る方もいて、勉強にもなりました。2023/03/06

組織液

11
ここに紹介されている家で訪れたことのあるものは、盛岡にある石川啄木の「新婚の家」と鎌倉にある「吉屋信子邸」くらいでした。今後に観光してみるなら長野の軽井沢にある有島武郎の「浄月庵」、松江の「小泉八雲邸旧邸」、長野にある柳田國男の「奇談書館」、熱海にある坪内逍遥の「双柿舎」あたりですかね。2024/02/16

なー

5
古い家というのはやはり何か凄味があるというか、家は長い間、住人達のあれやこれやを見ていたのだと思うと、少し怖ろしい。そういう目で見てしまうからか、有島武郎の別荘などは本当に怖かった。佐藤春夫は洋風とも思える家を建てたそうだが、あの家でも秋刀魚を焼いて食べていたのだろうか。2024/11/14

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