出版社内容情報
花を生けるように、葉を生ける。
身近な緑と、もっと親しくなるための入門書
私たちの身近にある植物の葉は、
よく見ると形や色もさまざまで、驚くほどに個性豊かです。
この本では、
花と同様、気軽に葉を飾って愉しめるように、
身近で親しみやすい100点の葉を紹介。
葉の生け方やうつわとの合わせ方だけではなく、
それぞれの植物の性格や背景(人の暮らしとの関わり方、二十四節気、
生息地や季節、育て方などの実用情報など)も含めて、
美しい写真と小さなエッセイで綴っています。
葉や花を愉しむために、特別なうつわや背景がなくても大丈夫。
花器に限らず、普段使いのうつわやお皿、
ちょっとした小物なども上手に取り入れた
生活にさりげなく溶け込む「雨宮流」のヒントも
満載の1冊です。
同様に100の花と生け方を紹介している
『百花帖』も同時刊行!
内容説明
あらためて知りたい、見つめたい、100の葉たち。
目次
豌豆
明日葉
寒葵
黒文字
青木
虫狩
杉菜
山桜
碇草
針桐〔ほか〕
著者等紹介
雨宮ゆか[アメミヤユカ]
花の教室「日々花」主宰。神奈川県生まれ。季節の草花を生活にとりこむ花の楽しみ方のレッスンを定期的に行う。工芸作家とコラボした花器の提案をおこない、各地のギャラリーで企画展を催す。花にまつわる執筆やスタイリングなどを手がけ、メディア掲載も多数
雨宮秀也[アメミヤヒデヤ]
写真家。東京都生まれ。梅田正明氏に師事の後独立。食器、家具、住宅など生活にかかわるプロダクトを主に撮影。人の暮らしが伝わる建築写真に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。