出版社内容情報
コロナ禍によるステイホーム期間中に、家の「閉塞感」でストレスを感じた人が多く見られました。今、緑と自然を感じられる住まいに改めて注目が集まっています。 自然を感じる住まいというと、広々とした土地が必要と思われがちですが、狭小地や住宅密集地でも、庭や縁側、土間、窓辺などの、家の中と外をつなぐ“中間領域”の工夫次第で実現可能です。本書では、キーポイントとなる玄関・アプローチ、バルコニー・縁側、土間などの部位別に、中間領域のデザインを解説。豊富なイラストと図面で、緑や風、光が感じられる家づくりの工夫を具体的にご紹介します。
内容説明
四季を愉しむ住まいのつくり方。陽だまりの中で心地よい風を感じながら、緑を愛でる…そんな豊かな暮らしを実現する住まいづくりのセオリーを大公開!狭小地や住宅密集地では、「自然を感じる暮らし」はしづらいと思っていませんか?実はちょっとした工夫で実現できます。そしてそのヒントは、庭や縁側、土間、窓辺などの使い方にあるのです。
目次
1章 玄関・アプローチ
2章 土間
3章 窓辺
4章 テラス・バルコニー・縁側
5章 庭
6章 外とつながるもうひと工夫
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
16
坪庭、中庭のある家、池やビオトープがある庭は永遠の憧れです。写真を眺め、間取り図をじっくり見て想像を巡らせるのが楽しい。屋上に露天風呂があるお宅も紹介されていました。ここまで来るともうファンタジーです。撮影の為に完璧な手入れしたとは思うけど、荒らさずに維持するのが大変そうですね。特に、落ち葉の出口がない封鎖型の中庭は、家主がいちいち枯葉を拾い集めて捨てることまで想像しました。2021/11/30
K1
9
素敵なんですけど、メンテナンス大変そうー管理をきっちりしないと枯れてしまうので、ジャングルは無理そうです・・・って、すみません。夢のない感想で。2021/10/12
*みかん*
2
やはり緑と大きな窓、中庭、とてもステキです。 眺めて居るだけで癒されますが、メンテナンス、防犯、維持するのは大変かなとも思います。2023/12/05
skr-shower
2
もう、立て直してありませんが土間や縁側もあると良いものです。しかし、掲載豪邸が豪邸過ぎて、参考にならないのが残念。2023/02/05