世界の児童文学をめぐる旅

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世界の児童文学をめぐる旅

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  • サイズ B5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767828220
  • NDC分類 909
  • Cコード C0098

出版社内容情報

本好きなら一度は訪ねてみたい、児童文学の舞台や、作者の生まれ育った街。湖水地方の自然を作品に正確に写し取った『ピーター・ラビット』をはじめ、海外の児童文学は、事実に基づいた描写の上にファンタジーを膨らませた作品が数多くあります。物語のモデルがそのままに残る家や風景に触れ、その歴史や背景、著者の生い立ちを知れば、作品をより一層深くまで味わうことができます。40年以上にわたって作品の舞台を訪れ写真に収め、全国の図書館等で講演を行ってきた池田正孝氏の貴重な記録。読むだけで旅をした気分になれるのはもちろん、大人になった今、あらためて手に取りたくなる名作の数々。実際に現地を訪れてみたい人のためのガイドとしても使える、児童文学ファン必携の一冊!

内容説明

『秘密の花園』『不思議の国のアリス』「ナルニア国物語」シリーズ『トムは真夜中の庭で』『第九軍団のワシ』『ピーターラビットのおはなし』…。夢中になって読みふけった、あの名作が生まれた場所へ。四〇年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪ね写真に収めてきた著者が、物語の背景と創作の源泉に迫る。

目次

英国を舞台にした作品(『ピーターラビットのおはなし』―ビアトリクス・ポター;『ツバメ号とアマゾン号』―アーサー・ランサム;『リンゴ畑のマーティン・ピピン』―エリナー・ファージョン ほか)
北欧を舞台にした作品(『ニルスのふしぎな旅』―セルマ・ラーゲルレーヴ;アストリッド・リンドグレーンの世界―アストリッド・リンドグレーン;アンデルセン童話の地へ―ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
フランス・スイスを舞台にした作品(『星の王子さま』―サン=テグジュペリ;『ハイジ』―ヨハンナ・シュピーリ)

著者等紹介

池田正孝[イケダマサヨシ]
1932年栃木県生まれ。中央大学名誉教授、専門は中小企業論。東京子ども図書館元評議員、理事。2011年日英協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

103
ワクワクして読んだ。ツバメ号の農場やヤマネコ島なんてそのままだし、海際のダンルース城はナルニアのケア・パラベル! スイス、オクセンベルクの山小屋はハイジ! 全部の写真が好き!2020/12/18

NAO

84
児童文学の舞台の写真を撮り続け、それをもとに、東京子ども図書館で続けられた「池田正孝氏スライド&トークの会」。この本にはこの会で繰り返し語られた講義のエッセンスがちりばめられてい。作品に対する作者の的を射た批評からは作者の深い造詣と作品への深い愛が感じられ、写真の美しさからも、ただ関係のある場所を撮ったというだけではない作品への思いの深さが感じられる。いつかは自分もここに来たい、そう思いながらページをめくる楽しさ。そして、そこに記されている旅の行く先々での思いがけないエピソードも楽しさを倍増させてくれる。2020/12/12

帽子を編みます

77
これはオススメです。サトクリフの写真カバー、この著者のものでした!世界のといいながらほぼイギリスです。特にサトクリフの舞台は充実しています。遺跡の写真、今も残る建物、あれこれ思い出して心が浮き立ちます。グリーン・ノウのお屋敷、ピーター・パンのケンジントン公園、『ツバメ号とアマゾン号』の湖、『秘密の花園』、『ピーター・ラビット~』、あれもこれも、憧れてじっくり眺めた挿し絵の世界です!著者も、そこをおさえて写真を撮ってくれています。著者の旅先でのとびきりの経験もすごいです。読んで想像の翼を広げましょう。2021/04/22

さつき

69
主にイギリスの児童文学の舞台をめぐる旅。ふんだんに挟まれる美しい写真にうっとり。『秘密の花園』のヒースが咲き乱れるムーアや『第九軍団のワシ』の湖が特に印象的。そしてサトクリフのローマン・ブリテンシリーズ岩波文庫の表紙の写真は著者が撮ったものと知り感動が止まりません。未読の作品にも興味が湧き読みたい本が増えました。2024/01/03

ワッピー

37
『英国児童文学の舞台を訪ねて』から第一作に遡上。著者は児童文学の舞台を訪ね、撮った写真をスライドにしてレクチャーを行なっていたとのこと、知っていれば何とか見に行ったのにと悔やまれる。本作では、英国を中心に北欧・スイス・フランスも網羅し、25作を紹介。インパクトがあったのは、「トムは真夜中の庭で」「たのしい川べ」「妖精ディックのたたかい」、そして思わず小躍りした「ニルス~」でした。サトクリフのローマン・ブリテン三部作およびその逆の視点で描いた「王のしるし」も紹介され、何とも贅沢な旅を愉しみました。おススメ!2023/04/07

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