すごいエスカレーター

田村 美葉【著】

エクスナレッジ（2020/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 21cm
• 商品コード 9784767827773
• NDC分類 528.5
• Cコード C0072

出版社内容情報

「マツコの知らない世界」出演で話題沸騰中!!昭和レトロ、絶景空中散歩、曲がるスパイラル型…　エスカレーターこそが建物の主役である！エスカレーターマニアの田村美葉さんが、懐かしい昭和のエスカレーターから弧を描くスパイラルエスカレーターまで、エスカレーター愛の世界へご案内。レトロ建築の人気とともにエスカレーターにもじわじわと注目が集まり、著者が発行する同人誌『東京エスカレーター』はコミケで3

内容説明

日本のベストエスカレーター４０。老舗デパート、再開発ターミナル、未来型超高層ビルまでこれを読んだら、もうエスカレーターを無視できない。いつもの景色が見違える、究極の偏愛の世界へようこそ。

目次

東日本（「日本初」を語り継ぐ場所　日本橋三越本店（東京）
マニアが愛した絶景　東京芸術劇場（東京）
宙に浮くスター気分　札幌ドーム（北海道）
スパイラルの聖地　ランドマークプラザ（神奈川）
「恐竜王国」の神髄　福井県立恐竜博物館（福井）　ほか）
西日本（天空のジェットコースター　梅田スカイビル（大阪）
光の魔術師　ＨＥＲＢＩＳ　ＰＬＡＺＡ　ＥＮＴ（大阪）
ギラギラの凝縮　心斎橋ビッグステップ（大阪）
縦横無尽を堪能する　ＨＥＰ　ＦＩＶＥ（大阪）
消失点を追いかける　エスカヒル・鳴門（徳島）　ほか）

著者等紹介

田村美葉［タムラミハ］
１９８４年生まれ。金沢市出身。東京大学文学部卒（美学藝術学専修）。エスカレーターマニア。大学入学を機に上京して以来、都会の景色に魅了され、エスカレーター専門サイト「東京エスカレーター」を立ち上げる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真香@ゆるゆるペース]

図書館本。「大量の人を、なるべく早くスムーズに上下に移動させる」という指名を持ち、現代ではなくてはならない乗り物のエスカレーター。本書はマニアを自称する著者が、日本全国から選りすぐったいろいろなエスカレーターを東日本・西日本とエリアに分けて紹介。それらに加え、用語、タイプ、鑑賞ポイントなども解説されており、著者のエスカレーターへの尋常じゃない情熱や愛情が伝わってくる。今までどれも同じだと思っていたエスカレーターだけど、本書のおかげで今後はちょっと特別で楽しい乗り物になりそう。マニアックで面白かった！

2021/01/29

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

読み友様からのご紹介本です📚世界には色々なフェチ様がおられる！エスカレーターの集合写真が見れるとは！レトロなものから近未来系まで様々な形をしているエスカレーターをじっくり眺める事が出来る。梅田・スカイビルに行くのは大変だからそこら辺を歩いておられる大阪人に連れて行って頂くのが正解！熱海MOA美術館、福岡天神イムズのに乗りたい！ところで、名古屋は時空が歪んでいるんですか？？？とっても気になります！！！

2023/08/30

[きみたけ]

ちょっと息抜きに。なかなかマニアックな世界ですが、エレベーターの細部にわたってこだわりが色々あって面白かったです。スパイラルエスカレーターに一度乗ってみたいと思いました。「マツコの知らない世界」に出ていたそうですが、その回の放送は見てないな。。。 以前新橋近辺に勤めていたので、新橋駅前ビルや銀座７丁目歩道橋のエレベーターは乗ったことがあり、とても懐かしいです。

2021/10/06

[おかむら]

マツコの知らない世界に出てたエスカレーターマニアの方の日本全国のステキカッコイイエスカレーター紹介本。手すり、欄干、プレート等細部に至る鑑賞ポイントへの偏愛がオカシイ。だんだん丸ボディ全照明型欄干が可愛く思えてきた。やばい。大阪の梅田スカイビルとハービスプラザエントは行ってみたくなりました。観光目的がエスカレーターって…。やばい。

2020/10/14

[チイノスケ]

ちょっと珍しいを写真で紹介。 テレビで見た気がしたのですがやはりその方でした。 たくさんのエスカレーターが紹介されていましたが大阪の「ハービスプラザエント」のエスカレーターが気になりました。駆動部がスケルトンで見えるらしいので。 「エスカレーター」はオーチスと言う会社の登録商標だそうで、違う名前のエスカレーターもあるそうです。 カーブを描いたエスカレーター、価格面でもバブル期に多く付けられた珍しいものだそうです。私も1つ知っていますが確かに1980年代後半とか90年代とかに出来たものでした💧

2022/06/25